「仁和咲」を出て、また小倉の町をうろつくことにした。
ビール2本だけでは不完全燃焼だったからだ。
実は、あたりをつけていた店があった。
焼酎を飲ませるという小さな店。
元来る道を戻りながら、その店を探した。
「焼酎BAR」の提灯を下げた小さな店はすぐに見つけることができた。
開け放しの入り口、茶色の暖簾をくぐって、威勢良く「こんばんは」と挨拶すると、今晩は何かツイてるのか、またして . . . 本文を読む
子供が生まれてからというもの、我が家ではほとんどテレビを見なくなった。
妻は朝の「大沢悠里のゆうゆうワイド」から夕刻までTBSラジオを聴いているようす。 そんなわけで今年の日本シリーズはほとんどをラジオ中継で聴いていた。
小学生の頃はほとんどラジオでプロ野球を聴いていたし、クルマに乗る仕事をしていた
ときも、ほとんど野球中継といえばラジオだった。
思い起こせば、91年に広島カープが . . . 本文を読む
広島で仕事を終えた。
このまま留まって、お好み焼きで一杯、というのもいいが、翌日は朝から小倉で仕事が控えていたため、その日のうちに移動。
小倉に着いたのは夜の7時半。宿に着いて、街に繰り出すと時刻はもう8時をさしていた。
宿の前は「旦過市場」とよばれる市場。
「北九州の台所」ともいわれる市場から、適当な酒場を物色してみる。
ほとんどの店は、もう店仕舞い。暗がりの市場を横切 . . . 本文を読む
「100円の立ち飲み屋が御徒町にできたらしい」。
K山さんの耳寄り情報が、オレのその日の行動を変えた。
冗談半分で「今晩行く?」と右手でくいくい杯を飲むゼスチュアで挑発しあう、職場のT根川君と、この日は何故かすんなりと飲みに行くことが決まったのである。
午後6時、会社を出て、御徒町駅周辺。
春日通りの手前、JR御徒町駅の東側、女性の呼び子が大声で宣伝している。
店は2階 . . . 本文を読む
試合をテレビで見ていて、ふと思った。
もし、メジャーから帰国したあの年、広島カープから真っ先に声がかかっていたら、新庄剛志選手は広島に入団していたか、ということを。
試合そっちのけで考えた結果は「十分、可能性はあるナ」ということ。
新庄選手は「赤」が好きだし、広島だって好きそうだ。
昨年の交流戦、広島市民球場で連夜の本塁打を打った新庄選手は「来年、広島に行こうかな」とヒーローイ . . . 本文を読む
「ウチ来いよ」。
大阪の豊中で仕事を終え、翌日は滋賀県の八日市に移動する束の間、ふらいんぐふりーまん師と酒でも飲もうか、と連絡すると、予期せぬ答えが返ってきた。
オレとしては、京都のいなせな居酒屋か、或いはネタとして、またしても京都の「和民」に行って、酒を飲もうか、という積もりだったのが、ふらいんぐふりーまん師の一言で、事態は急展開した。
しかし、「家飲み」とは。
さすがケチケチ団。
. . . 本文を読む
新潟サポからはブーイング。
東京のゴール裏は平山相太選手見たさのファンがちらほら。少なくとも、オレの隣の2人組女性は「相太」とわめいて興奮気味。
前節(25節)、味スタでの風景
細かい話しは抜きにしよう。
平山君は今日の名古屋遠征に帯同してるようだし、監督は「4231でワントップもあるかも」(日刊スポーツ)とさえ明言している。
とにかく、勝とう。
もう、細かいことは抜きにして。
とにか . . . 本文を読む
「さーたあんだぎー」を買うために国際通りに向かった。
ゆいレールに乗って。
南の島は18時を過ぎてもまだまだ明るい。
しかも、国際通りも賑やかだ。「ダパンプ」みたいな奴らが通りをうろうろしている。
土産物屋を物色しては、店を冷やかしていると、通りから入った細い道にぽつんと光る赤提灯がみえた。通り沿いの店は「島唄Live」やらで観光客相手の飲み屋ばかりだったが、ここはジモティも来るので . . . 本文を読む