この店、海鮮ものを七輪で焼く店らしい。
番屋とは、漁師が利用する小屋の意で、まさにこの店の掘っ立て小屋然とした雰囲気はそれを再現しているように見える。
まずは、建物がバラックのようなのである。
そこに大漁旗が飾られ、無造作な黄色の短冊メニューがベタベタと貼られている。 . . . 本文を読む
立ち飲み激戦区、新橋と並んで、壮絶なしのぎを削る上野アメ横。この居酒屋群の隆盛もまた激しいものがある。 立ち飲み「たきおか」ができた当時は、超のつく人気店で、それはもういつも満員盛況であった。だが、その店舗の目の前に、立ち飲み「カドクラ」がたつと、その人気に陰りがみえはじめ、「カドクラ」が一躍人気店となる。 しかし、この熾烈な戦いに割って入ったのが「大統領」の支店だ。 規模も名前も申し分なし。 一気に上野の酔人を独占した。 . . . 本文を読む
だが、正直言って、これはいただけなかった。 いずれも中途半端なのだ。 鍋も中途半端、肉を焼くのも中途半端。せっかくならじっくりと一点集中で食事をしたいところ。 そうでなければ、天草大王に申し訳がたたない。 . . . 本文を読む
小田急線の代々木八幡駅を利用する機会が多くなったことは先述した。代々木八幡には立ち飲み屋がなく、わざわざ隣の駅の代々木上原まで遠征したことも(「居酒屋 やまさん」の章参照)。 そこで、今回は代々木八幡の上り側の隣駅、参宮橋で立ち飲み屋を探しに出かけた。 . . . 本文を読む
わたくしの東京3大串揚げは北千住の「天七」、新橋の「へそ」、十条の「龍馬」、そうそう三田の「たけちゃん」もいい。 果たして、この一角に「毘利軒」は食い込むことができるか。 多分、できるとわたしはよんでいる。 . . . 本文を読む
2回目の訪問でがっかりする店って珍しくない。 だが、このミツワはその変わらないスタイル、自然で飾らない店がとても素晴らしい。 これがいつも同店を満員にしているゆえんだろう。 やっぱり、立石では「ミツワ」なのかな。 また居酒屋アワードの最右翼になるのではないだろうか。 . . . 本文を読む
18時近くなると少しずつ、客も増えていった。 多分、週末などはお店が満員になりそうな、そんな雰囲気が感じられる。 いいお店だと思う。店員も若さ溢れる清々しい店を作っていると思う。 だから、若さゆえのポカがたまに出てしまうのだろう。 . . . 本文を読む