帰りの新幹線がなかなか来ない。
金曜日の浜松駅、17時50分頃、「みどりの窓口」へ行くと、次の便は18時43分だという。
「なにぃ、1時間近くも客を待たせるんかいっ」
などと心の中で思いながら、渋々と「ひかり」東京行きの指定席を予約した。
だが、内心実は嬉しかった。
妻と娘が帰ってきて、飲みに行く機会はただの一度もなかったからだ。
しかも、ここ直近の出張でも、まっすぐとんぼ帰りばか . . . 本文を読む
暑い熱い夏の高校野球が終わった。
高校生は今後、進路調査を経て、9月25日の高校生ドラフトに臨む。
全国制覇した早稲田実業の斉藤祐樹投手は讀賣、横浜が獲得の検討に入り、超高校級の 駒大苫小牧、田中将大投手は北海道日本ハムが獲得に前向きだ。
さて、一方の社会人は明日25日からの「都市対抗野球」が終了次第、各球団の獲得に向けたスカウティングが終わるはずだ。
そんななか、わたくし熊猫はプロ入 . . . 本文を読む
東陽町はなんとかなると思っていた。
多くの飲み屋が群雄割拠して、立ち飲み屋なんかすぐ見つかるだろう、と。
当ブログ恒例になった「立ち飲みラリー」は東西線木場駅から東陽町に差しかかっていた。
木場駅では土壇場で角打ちの立ち飲み屋を見つけ、すんでのところでラリーのたすきを繋いだ。
そのたすきを受け継ぎ、この日、じっとり背中に汗をかきながら、東陽町駅周辺を立ち飲み屋目指して歩き回ったのである。 . . . 本文を読む
悲壮感がない。
緊張感はあるのだが、痛々しく胸を打つ場面はない。
いつから、高校野球はこんな風になってしまったのか。
決して、高校生らしさを求めているわけではない。
そもそも、高校野球は高校生らしくない。
だが、ここ数年の高校野球はまるで変わってしまった。
駒大苫小牧高校対青森山田高校の試合を見てそう思った。
まるで、クラブチームの対戦のようだった。
彼らは故郷を背負ってい . . . 本文を読む
MJとは有楽町と新橋駅の間にある、通称「焼き鳥横丁」の辺りで落ちあった。
わたしが、東京ビルディングからJR線沿いを徒歩で南下。MJは勤め先の汐留からやはり徒歩で北上。「出くわしたところで、飲もう」ということにしていた。
まさか、有楽町の有名居酒屋「日の基」で合流するとは思っていなかったが、お互いの距離を考えると「焼き鳥横丁」辺りで会えるのではないかと考えていた。
ガード下の「焼き鳥横丁 . . . 本文を読む
「適時打」と書いて「タイムリーヒット」と読む。
打ちましたっ!先制のタイムリーを!
初回、2番左翼でスタメン出場した熊猫は敵失で出塁した走者を3塁において、中超えの糸を引くようなクリーンヒット。
先制点を叩き出しました。
しかも、打球は転々と荒川の土手を転がっていく。グラウンドルールによって2塁打に なったけれど、土手にのり上げなければ本塁打だったんだろうなぁ。
相手チームは昨季リー . . . 本文を読む
東京八重洲で小用を足して外に出ると、まだ時刻は18時を過ぎたばかり。
このまま、ウチに帰るのももったいない。
そうだ、最近、大阪の立ち飲み屋の「赤垣屋」が東京駅近くに出店したと聞いた。
今日は、いっちょう東京に進出してきた「赤垣屋」に乗り込んでみるとするか。
東京駅八重洲口からコンコースを通り、丸の内方面へ。
正面には建設中の新丸の内ビルディング。右手には丸の内オアゾ。左手には、丸ビ . . . 本文を読む
野球を観にいくのにこんなにワクワクするのも久しぶりだ。
しかも大嫌いな箱庭球場「東京ドーム」。
この日は年に一度のモルツ球団のゲームである。
モルツ球団の試合はなんと言ってもうまいモルツが安く飲めるところがいい。
しかも、今年は2年連続セレクションの最高金賞を受賞した「ザ・プレミアム・モルツ」が飲める。
ワクワクしないほうがおかしい。
席は右翼スタンド最前列。
こんなの初めて。 . . . 本文を読む