妻がもし妊娠していなければ、この11月の終わりには貯まったマイレージを使い3年ぶりにバンコクへ行くはずだった。
その休暇は里帰り出産の病院手続きにとって変わり、全日空のタダ券もそれにあてがわれた。
子供ができたのは素直に嬉しい。早く産まれてこないかな、とすっごい楽しみにしている。でも、全日空機内で「翼の王国」12月号の特集「タイ≒ゾウ」を読んでいると、堪らなくバンコクに行きたくなってしまうの . . . 本文を読む
もうくたくたっすよ。
慣れない喋りで喉はカラカラ。冷や汗もタラタラ。
早く麦酒で潤さないと、干からびてしまいそう。
そんな気分だった。
この日、錦糸町で慣れない講演の仕事を終えたわたしとH谷川氏。
なんとかアップアップしながら1時間半の喋りを終えたわたしはとにかくもうその開放感からか、麦酒を体内に流しこみたかったのだ。
しかし、錦糸町の北口もだいぶ変わったもんだ。
あのいかがわ . . . 本文を読む
テレビ観戦ではあったが、アジアシリーズはけっこう面白かった。
少なくとも、11月半ばまでプロ野球が観られたことがなにより嬉しい。
さて、ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)である。
2年ぶりに来日したブッシュ大統領はWBCを大層楽しみにしているらしく、王監督と是非会いたいとメッセージを送っているという。
WBCは米国にとって国策であるようだ。
強い米国を見せるための。
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バカうまのピーマンレバーを平らげると、我々は紹興酒に食指を伸ばした。
中華料理にはやはり、この琥珀色した甘い飲み物がよくあう。中華の油を紹興酒はほどよく中和してくれるのだ。
さて、次なる料理を頼む段になって、メニュー表の文字が目に入ってきた。
「トマトと卵の炒め物」。
正確にその料理がどのように表記されていたか思い出せないが、「トマトと卵の炒め物」であることは間違いない。
兎にも角に . . . 本文を読む
地下鉄を降り、地上出口を出て外気に触れると蔵前界隈はもう真っ暗だった。
つるべ落としで暗くなるのが早いせいでもあるが、それよりも蔵前は東京23区内であるにも関わらず、絶対的な光量が少ないような気がする。
無闇矢鱈にネオンを放射されるのも落ち着かないが、暗い町というのもどこかうら寂しい。
そもそもクラマエという語感からしてうす暗い雰囲気がおおいに漂っている。まだ、18時過ぎなのに、車の通りは . . . 本文を読む
アジアシリーズの話題がいまいち煮え切らない。
興行的な色彩が強い点もおおいに心配である。
ホントにアジアクラブ選手権を行うのであれば各クラブのホーム&アウェーで開催すべきであるはずだ。
さて、来年3月に開催が予定されているワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)についても、甚だ同様に心配を禁じえない。果たしてホントに野球の国別対抗戦になりえるのだろうか。
WBCの是非はともかく . . . 本文を読む
「チャレンジしろよっ」。
江東区森下の町で適当な居酒屋を物色する。
今晩も居酒屋 山利喜には多くの客がぞろぞろと並んでいた。その脇を通りぬけ、今pとわたしは右往左往。
活気溢れる三鷹屋酒場は今晩も満員。ちょっと待っていれば空きそうな雰囲気だったが、その雰囲気に圧倒され、次なる店を探し、また歩きはじめる。
終いには、わたし「チェーン店でもいいっか?」と、目の前にある店、チムニーグループ「こ . . . 本文を読む