震災以来、2年ぶりの仙台。 . . . 本文を読む
ふらいんぐふりーまん師から譲ってもらった、ホーリーバジルの種を今夏蒔いてみた。しかしながら、ひと株も発芽しなかった。
ガパオライスを本物のホーリーバジルでこしらえるという夢は淡く潰えてしまったのだ。
ふらいんぐふりーまん師の種は見事に発芽。種に問題はなく、要は発芽の環境とわたしの栽培センスがなかっただけだ。
ふらいんぐふりーまん師のホーリーバジルの栽培の様子はこちら http://onito . . . 本文を読む
思いがけずにH部さんから連絡が入る。どうやら、営業先でドタキャンをくらったらしい。時間が空いてしまったから「新宿で酒でもどうですか?」という。これは奇遇だ。わたしも、この日新宿で仕事する予定だった。
H部さんは、わたしと飲むときは、常々「熊猫流の酒の飲み方を教えてくださいよ」という。彼が言う「酒の飲み方」という言い方がよく分からなかったが、それに対して、わたしは「立ち飲みで隣り合った人と友達にな . . . 本文を読む
いよいよ、カレー探索はアキバの電気街へと駒を進めた。
今回の一角はメイドカフェも多い、最も繁華なエリア。それを見越してその入口にはファストフード系のお店が建ち並ぶ。ここは飲食店にとっても重要な地域である。
したがって、このエリアにはチェーン系ばかりがしのぎを削る。
22.小諸そば (そば屋)
「カレー丼」。
とろりとした餡がいい。「富士そば」はレトルトっぽいが、「小諸そば . . . 本文を読む
「案山子」を出て、歩いて新潟駅へ。このまま帰るのももったいないかなと思っていると赤提灯に巨大なたぬき。
看板には「越乃 赤たぬき」と書いてある。
「赤たぬき」とは面白い。酔って赤くなった狸か。
まさか、店主がカープファンで「赤ゴジラ」よろしく、「赤たぬき」というわけではあるまい。
「越乃」とはやはり新潟という意だろうか。
「越乃」とつくと急にブランドっぽくなるから不思議だ。
「越の寒梅 . . . 本文を読む
この辺りかなという直感で、わたしはバスを降りた。
勘である。
商店街が長く続き、辺りは少しずつ賑わいを見せてきた。歓楽街とはいえないまでもその兆候がうかがえる。
商店街に入ると、漫画「ドカベン」の像があちこちに設置されていた。新潟市は水島新司さんの出身地だったか。
小学校2年生くらいだったか。お袋は、具合が悪く、京成大久保の国立病院に通っていた。わたしもその病院についていか . . . 本文を読む
週末、仙台に行った折、小3になる従兄弟の子どもに会った。彼はお母さんのことを「母ちゃん」と呼んでいた。どうやら、小学校に上がると両親の呼称を「母ちゃん」「父ちゃん」と変えたらしい。
接頭語がなくなると、急激にイメージは距離感を近くする。「かあちゃん」という響きは実にいい。
成田のお昼居酒屋「かあちゃん」が「母ちゃん」かどうかは分からない。もしかすると、和子さんとか、一恵さんという名前の女性のあ . . . 本文を読む