コスパ? 冗談じゃない。 お金に換えられない酒の飲み方が、この店にはある。 . . . 本文を読む
最近、喫茶店がとても気になる。cafeがナショナルチェーン系で溢れる中、喫茶店の役割は何なのか。よく考えてみる。すると、そこにはただコーヒーを飲む場所という意味以上のものがあることに気づく。くつろぎや安らぎ。リラックス或いはリセット。むしろ、その空間に居ることで安らぎを覚える時間こそが喫茶店の最大の役割と機能であるように思う。 その点、喫茶店と居酒屋は似てなくもない。だが、居酒屋の目的には食べて飲むという要素の方が強い。喫茶店も飲んだり食べたりするが、目的は先述した休息である。だから、喫茶店はもっと情緒的であり、奥行きが深い。そんな「喫茶さすらい」をスタートする。 . . . 本文を読む
「市場」が閉店し、「浜焼き太郎」も相次いで店をたたんだことで、御徒町ガード下の最南端の居酒屋は「鍛冶屋 文蔵」となった。ここはかつて「夢笛屋」という店内に池を要した豪華絢爛な店だったが、その後店は「矢的(やまと)」になり、そして先述した「鍛冶屋 文蔵」と変遷した。その「鍛冶屋」も閉店し、次はらーめん横町へと移行した。かつてあった、「青葉」や「中本」は、隣の新築したらーめん横町に移転したのである。こうして、またもや、居酒屋がなくなり、御徒町ガード下の最南端はめくるめく浸食。現在は「鳥よし」がその店である。 . . . 本文を読む
そうやって、串揚げセットと一緒にすいすいと「麦とホップ」を飲み干すと、もう足がだるくなってきた。足を投げ出してしまいたい。肘をカウンターにつきたい。そういう衝動に駆られる。 そうか。わたしはいつも立ち飲みではだらしない姿で飲んでいたのだ。そんな自分に気が付いた。 だが、となりの紳士はほぼ姿勢を変えず、本を読みながら、日本酒を飲み、そして時折「冷奴」をつつく。 まだまだ、わたしは修業が足りないようだ。 ブルース・リーは「燃えよドラゴン」の中でこう言っている。 「敵はいない。己がないから」。 . . . 本文を読む
安倍晋三首相の中東歴訪に合わせた、イスラーム国の要求には意味があるのだろう。
1月22日付け東京新聞が伝えている。「イスラエル接近一因か」。
イスラエルは昨夏、パレスチナ自治区ガザに侵攻し、国際社会から非難を集める中、日本はその流れとは裏腹にイスラエルに対し、急接近。これがイスラーム国の暴挙の引き金になった一因と指摘している。
更に、同紙は安倍首相がイスラエル国旗を背にして「テロには屈しない . . . 本文を読む