昨年、このブログにて広島カープの山本浩二監督とサッカーJリーグFC東京、原博実監督の辞任を要求する文章を書いた。
この記事が端緒となったわけでもないが、その後両監督は辞任。今季から両チームは新監督の下で新たなスタートをきっている。
しかも、その両監督とはそれぞれが外国人監督なのである。
さて、すでにリーグ戦が開幕したJリーグだが、当のFC東京監督、アレッシャンドロ・ガーロ監督の戦績はは . . . 本文を読む
銀座線の神田駅を降り、地上に出てみると会社をでたとき降っていた雨はすっかりやんでいた。
神田駅北口の交差点を西に向かい、外堀通りを北へ。
この界隈、歩くのは実に久々。風景はほとんど変わっておらず少し安心した。
淡路町の交差点に出る手前を左に折れ、再び西進。そのまま、ひたすら道なりに直進する。
この日は、このブログにも度々登場する、ちょい不良オヤジの南氏改めSちゃん(親しみを込めて改名)と . . . 本文を読む
ワールドベースボールクラシック(WBC)で王貞治監督が宙に舞う姿を見たとき、俺はもう「こうしちゃいられない」と思ったね。
早くプロ入りして、09年の日本代表によばれたい、と心底そう思った。
きっと、今プロ野球に身を置く、選手をはじめ、ノンプロやクラブチームの選手、大学生、そして高校球児もきっとそう思った人は多かったんじゃないかな。
そうそう、イチロー選手のはしゃぎっぷりや、胴上げ投手になっ . . . 本文を読む
一体、鈴木雅之と菊池桃子は渋谷で待ち合わせするために、会社を何時に出ていたのか。火遊びのように危険な香りのする密会を会社の近所で済ますとは思えない。だから、2人にとって近すぎず、遠すぎなかったのが「渋谷」であるはずだ。
まぁ、いい。人の恋路を邪魔するのは野暮というもの。
とにかく、彼らは「サボタージュ」なわけだが、この日のわたしは「接待」なのである。
今日は5時に恵比寿。そのために会社を4 . . . 本文を読む
李承のアーチは美しい。
ワールドベースボールクラシック、ラウンド2の米国戦、初回に飛び出した李の本塁打は角度45度で美しい放物線を描いた。
李の本塁打が美しいのは、インパクトの瞬間からフォロースルーまでが非常にしなやかで、決してパワーに頼った打撃ではないからだろう。
しかし、体のバネはやはり見栄えがする。
球を待つまでのフォームは自然体に構えているのだが、呼び込むまでが独特だ。始動は . . . 本文を読む
夫婦別居生活がスタートし、3年ぶりの独り暮らしとなった。
妻が家を出ていったのである。
居酒屋ばかり行っているわたしに三行半を突きつけ、とうとう実家に帰ってしまった。
と、いうのは嘘で、出産のために里帰りをしたのである。
仕事から帰宅し、ドアを開ける。いつもならば、おいしそうな匂いと共に妻が出迎えてくれるのだが、部屋は暗く、寒々しい。独居は寂しいものだ。
妻に先立たれた老人が、後を追 . . . 本文を読む
「アジアでは日本が一番強いという自負がある」
ワールド・ベースボールクラシック(以下WBC)日本代表 王貞治監督の弁だ。
しかし、果たしてどうか。
筆者は既に00年のシドニー五輪の予選から、日本がアジアで断トツに強いわけではなくなったとみていた。
五輪において初めてメダルを取れなかったシドニーでの3位決定戦など、対韓国戦において、既に日本野球のアジア最強説は破綻したと感じている。
. . . 本文を読む
上野アブアブの前を通りかかると雪がちらつき始めた。
今夜も東京はかなり冷え込む。
本格的な降りにはならないだろうが、金曜日の夜に小雪は具合悪い。
会社の同僚、T根川君と合流し、彼が「安い」と絶賛したお店に向かう途中、こんな寒い夜にも関わらず上野仲町通りのアーチをくぐると客引きの黒服がわんさと寄ってくるのだ。盛り場はいつでも人でごった返しているのである。
店はものすごい混みようで、 . . . 本文を読む
―「引きこもりのニートもどき」から「世界を股にかけて転戦するパラグライダーのプレイヤー」まで「ドメスティックorワイド」(なんのこっちゃ)な活動を続ける「ふらいんぐふりーまん」からこんな手紙が届いた。―
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師よ。俺は今日本を離れ、マニラに来ているよ。
マニラといってもフィリピンではなく、オーストラリアのシドニーから北西に500キロほど行った田舎町のマニラ . . . 本文を読む