練馬でお店を営業されてから、この足利に移転をした「杏奴」。 まるで、タンポポがその種子を飛ばすように、新たな地でその文化を開花させた。 本と人が出会うように、喫茶店に人が集まり、また新たな出会いを繰り返す。喫茶店とはそういう場所だと思う。 今まで違う時間を過ごしてきた人同士が、喫茶店という場所で交錯する、その不思議。 ボクはその不思議さに、この店を通じ、改めて気づかされた。 . . . 本文を読む
10月30日(金)キャベツ・ぶなしめじ・万能ねぎ
おはようございます。
当欄と「今日のコーヒー&スイーツ」欄が、積み重ね式の書き方で分かりにくいという指摘がありました。
多分、分かりにくいはずです。
基本的に新しい記事が上に行くように作っています。
日々の雑感と味噌汁、コーヒーをどんなものを飲んだかという記録なので、さらっと流していただければ幸いです。
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「誰も知らないボクがいる」。 「太陽の瞳」で歌う尾崎は、もしかすると歌手にならなかった自分を見つめ返しているのかもしれない。 「こんな仕事は早く終わらせてしまいたい」。 もし、違う人生を歩んでいたならという想いが、この詩に感じなくもない。 . . . 本文を読む
10月25日(日)「つうゑん茶屋」(宇治市宇治東内)の「特上抹茶セット」
こんにちは。
せっかく京都にいるのにコーヒー、飲めていません。
高田渡さんの好きな喫茶店に行きたかったのですが、予定とはなかなか思うようにいきません。
そして、今宇治にいます。宇治でコーヒー飲むのも失礼かと思い、抹茶をいただきました。
創業1000年の「つうゑん」さん。
「特上抹茶セット」。
お茶のことはよ . . . 本文を読む
10月25日(日)こかぶら・壬生菜
おはようございます。
一昨日から、京都の友人宅におじゃましています。
このブログでもお馴染みのふらいんぐふりーまんです。彼が、今夏に結婚しました。
たいしたこともできないけど、味噌汁でささやかなお祝いをしました。
実は家から味噌といりこを持ってきたのですが、神戸のホテルに忘れる大失態。京都でかつおぶしを買い、味噌はふらいんぐふりーまんの家のものを借 . . . 本文を読む
なんてこった。喫茶店ではなく、何故に居酒屋なのか。 仕事を終えて、喉はからから。1時間という時間は、決して短くない。今日は、取材で歩き回った。ちょっと、どこかに座りたい。 すべての言葉が言い訳になる。 そう、この勝負、あんたの勝ちだ。「庄や」さんよ。 . . . 本文を読む
「スガブレンド」は、昨今の深煎り全盛のローストと比べると、やや浅めである。苦味よりも、コーヒー本来の微かな酸味を感じさせる。 これも、今のコーヒーショップ界に抵抗しているようにも見える。 職人のハンドドリップは完璧だった。ぷりんさんのフレンチプレスによる抽出とは違う味わい。 満足なコーヒーだった。長い旅路の末に辿り着いた極み。 コーヒー豆と職人の思念の融合。 . . . 本文を読む
ぬか漬け13週目。
前回はシンナー臭を出し始めたぬか床の話題をした。
その後、献身的なまぜ込みで、ぬか床の危機はとりあえず脱した。
そのシンナー臭の原因、産膜酵母とやらは、ぬか床の表面に文字通り、膜をはる。
画像を見ていただくと、産膜酵母が表面にあるのが一目瞭然だろう。この発生が12週目以降から顕著になってきた。
だが、この産膜酵母とやらは、それほど否定的なものではないら . . . 本文を読む