午後にぽっかり時間が空いたので、銭湯に行くことにした。
「庭の湯」まで行く時間がもったいから、ネットで検索すると、意外に近所に見知らぬ銭湯がヒットした。
「COCOFURO かが浴場」。
なんだか今時のネーミング。
ほぅ、サウナもあるらしい。
行ってみっか。
「北とぴあ」傍の坂を登り、中腹まできた時、スマホが鳴った。
T社のS部長。
恐らく展示会の件だろう。
電話に出 . . . 本文を読む
まだまだ飲みたりなかったが、帰宅することにした。直近に来る特急を逃すと、次ののがなかなか来ないのである。
次の特急まで、あと20分。東京ならイライラする電車の待ち時間だが、上諏訪駅構内には足湯があるのだ。しかも天然温泉。
改札を通り抜け、ホームに入る。右手にくだんの足湯があった。
なんともはや豪壮な雰囲気である。
「名湯」、上諏訪温泉。当然、無料である。
昔、いわき駅の構内にあった足 . . . 本文を読む
翌朝、目覚めたのは5時くらい。
初老の朝は早い。
さて、一風呂浴びて、生ビールでも飲もうかと考えていたら、かみさんも起きてきた。そこでかみさんと貸切風呂に行くことになった。
「翠雲」には3つの貸切風呂がある。
湯船が檜、甕、岩風呂の3種類。それぞれの楽しみ方がある貸切風呂。前年、自分は甕と岩に入った。一方かみさんは全てコンプリートしたという。
貸切風呂は大浴場の横から外に出る必要がある。 . . . 本文を読む
ブルワリーから宿まで歩き、家族と合流した。まだチェックインの時間には早くて、かみさんらは地下の浴場前にあるスペースで待機していた。まだチェックイン出来てないとなると、まだ正式な宿泊者じゃないから、飲み放題の生ビールは飲めないってことか。グッと我慢。
チェックインが済んで、一度部屋に入ってから出直すことにした。生ビールサーバーは浴場前にしかない。ただ、客室のフロア、エレベーター横にはパントリーがあ . . . 本文を読む
クラフトビールを昼からあおり、支払いを済ませて、外に出ると壁に温泉マークが貼ってあるのを見つけた。なになに、Foot Bathだって? ほう足湯か。
これはいい。
ちょっと入ってみるか。
木の湯船の足湯。もちろん、温泉だ。温泉地ならではの粋な計らい。それにしても、クラフトビールのブルワリーに温泉の足湯が併設されているなんて。まさに天国のよう。もちろん、こんなの初めてだ。
靴下を脱いで、 . . . 本文を読む
息子の誕生日が来た。
今回も風呂に入って旨いもん食べるぞ! と一週間くらい前からかみさんに公言してきたのに、何故かその日、しっかりとお弁当を作ってくれた。
「あれほど、昼ご飯は要らないって言ったのに」。
朝早く起きてこしらえてくれたのに、ついつい厳しいことを言ってプチ喧嘩。
せっかく作ってくれたお弁当を捨てる訳にもいかず、11時くらいに家で食べ、それから「庭の湯」に出かけた。現地到着は13 . . . 本文を読む
講演を終えた翌週、仕事が急に暇になった。水曜日になったら、やることがなくなった。開業以来2回目。
昨年は年間通して10日しか休めなかった。今年は6月時点で、それ以上の休みがとれている。気持ちとしては複雑だ。なんか働いてないと落ち着かない。
でも休みは大切。今日は思いっきりリラックスして休むか。
「庭の湯」に行こうかと思うが、懸念がある。
豊島園跡地に出来たハリーポッターのテーマパークがオー . . . 本文を読む
羽田の新名所、羽田イノベーションシティ。新名所といっても2020年の開業たが、コロナで半分忘れさられそうになっている。今回、天空橋で下車したのは、この新スポットにも行ってみたかったからである。自動運転バスが走り、水素ステーションやロボティクスの研究施設など、最先端技術が集積しているらしい。建物に入り、屋上を目指す。まずは足湯から。スカイデッキと呼ばれる場所に足湯が設置されているという。
実際にそ . . . 本文を読む
甲府の宿は「萬集閣」という旅館だった。
甲府駅を出て、3分ほど歩いて到着したら、その外観にいささか驚いた。蔦が絡まった古い旅館である。今時、まだこういうところがあるのかと思ったのである。旅館は木造3階建。玄関を手で開けて、「こんにちはー」と声をかける。すると奥から白髪のお母さんさんが現れ、受付をした。隣の部屋は古美術屋さんで、恐らく同じ経営と思われる。
玄関に大きな柱時計があり、2階に続く . . . 本文を読む
情報誌、「ブルータス」の特集がサウナだったから、そのアウフグースにやられて、「岐阜 銭湯」で検索したら、「新岐阜サウナ」と出てきたから、これはもう行かないと、仕事を終えて行ってみた。
3年半ぶりの岐阜は寂れていた。ドン・キホーテが撤退していたのが、もう全てを象徴していた。JR岐阜駅から、徒歩20分。「新岐阜サウナ」に辿り着いた。途中、「天然温泉 のはら湯」という銭湯を見かけて、気持ちがぐらついた . . . 本文を読む