1月28日(木) ホテル東急で某団体の総会に出席。懇親会で水割りを飲んだのがいけなかった。今日は健康診断で採血されたし、精のつくもので酒でも飲もう、とふらりと町へ出る。うまいレバーが食べたいな、そう思い立ったら、足は自然に上野へ向かっていた。
アメヤ横丁の脇を潜り抜け、うまそうな屋台風の居酒屋を横目で見る。ホルモンもいいが、今日は肉屋に行こう。上野の少し危険な匂いがとても好きだ。そういえば昔、 . . . 本文を読む
今年1月11日、東京高裁である判決が下された。青色発光ダイオードの発明対価を巡り、勤め先であった日亜化学工業と係争していた中村修二氏が和解したというものである。当初、発明の対価として中村氏は日亜側に200億円の支払いを求めていたにも関わらず、裁判所が下した判断は中村氏が主張する僅か4%の8億円のみ。中村氏は記者会見の席で怒りにむせびながら「やる気ある技術者は米国へいくべき」と語った。
阪神タイ . . . 本文を読む
前略
あなたがクラブを去ってもう1年が経ちました。早いものです。
熱望したクラブの初タイトルをあなたが去ったその年に獲得したのもなんという皮肉なことでしょう。04年11月3日、ナビスコ杯決勝、0-0、両チーム無得点のまま突入したPK戦にて、加地選手の蹴ったボールがゴールネットを揺らした瞬間、きっと国立競技場のどこかでそっと目頭をおさえたのではないでしょうか。興奮醒めやらぬホーム側のゴール裏で . . . 本文を読む
プロ野球50年ぶりの新球団、東北楽天ゴールデンイーグルスが参入1年目の今季、果たして何敗するのか、巷間、格好の酒の肴になっている。現有戦力で25勝分(先発投手昨季成績)の投手しかおらず100敗はするのではないか、という好奇の目である。岩隈久志投手の入団が決まり、100敗の声は影を潜めたが、果たして楽天イーグルスはパ・リーグに旋風を巻き起こすことができるのだろうか。
スポーツグラフィックNumbe . . . 本文を読む
1月7日(金) 魔都池袋に行く。この日は以前から訪問を熱望していた至高の居酒屋「楽旬堂 坐唯杏」(らくしゅんだいにんぐ ざいあん)におじゃました。しかし、魔都池袋恐るべし。歩道の真ん中でいきなり立ちションするおっさんが・・・。
さて、坐唯杏だが、これまでこの居酒屋放浪記で紹介してきた場末の居酒屋とは趣は大きく違う。なにしろ、こざっぱりとした店内にjazzが流れゆっくりとした時間が流れている。おっ . . . 本文を読む
長嶋一茂氏が1月1日付けで讀賣ジャイアンツの特別球団補佐に就任した。この耳慣れないポストの役割とは親会社讀賣と讀賣球団フロント、そしてチームという3つの組織を結ぶパイプ役というもの。
就任にあたって長嶋一茂氏は1月1日付けの日刊スポーツ紙上のインタビューでファンサービスについてこのように語っている。
「もちろんサインすれば良いというだけではない。高橋由が『グラウンドでいいプレーを見せるのが最大 . . . 本文を読む
体重差139kg。そのとき曙は舞の海との取り組みを思い返したか。対峙するホイス・グレイシーに対して得意の突き押しにうってでなかった。せっかく、かつて負け続けた5戦と異なり、初めての総合ルールで行われたにも関わらず、何故、曙は自信の得意のスタイルでチャレンジしていかなかったのか。
ちょうど、一年前のボブ・サップ戦で「打ち揚げられた鯨のように」(藤島大氏「東京新聞コラム」より)醜態を晒 . . . 本文を読む