ラオカイ駅行きのジープには総勢12人の旅行者が詰め込まれた。
わたしともうひとりの日本人組。そして、韓飛野さん。このほか、フランス人、豪州人、スコットランド人、ニュージーランド人、そしてイスラエル人など、多くの国のバックパッカーが、それほど広くもない軍用ジープに身を寄せた。
そして、ラオカイからハノイ行きの列車に我々は無事に乗ることができた。
テトによる混雑から、切符が買えないのでは、とい . . . 本文を読む
セ・リーグ各球団の1軍メンバーが発表されました。
いよいよ明日開幕!
長いシーズンが始まります。
さて、明日の開幕カード、阪神タイガースの先発投手は下柳投手でしょうか。投手陣の軸となる福原、安藤両投手が故障で1軍に登録されていない中、先発投手の予想が困難です。2戦目はジャン投手か?そして注目のルーキー小嶋投手はいつのタイミングで1軍登録されるのでしょうか。
新聞、雑誌各紙誌、阪神タイガースと中 . . . 本文を読む
カラオケスナックを当欄に掲載するのは少し抵抗があるが、余りにもドラマチックな結末だったので、敢えて居酒屋放浪記に加えてみたいと思う。
下呂温泉で、すっかり温泉を数軒はしごし、部屋だしの夕食でチルドビール、芋焼酎をしこたま飲み、締めにご飯3杯を食べた、わたくし熊猫は、すっかり寝る寝るモードで布団に入ったところ、連れのふらいんぐふりーまん師にぶつくさ文句を言われた。
時刻は夜10時(恐らく)。 . . . 本文を読む
3月18日、約4ヵ月ぶりに味の素スタジアムへ。
今年は2月のプレシーズンマッチ“東京ダービー”には風邪をひいた妻の看病で、3月2日の開幕戦は娘の初節句でともに欠席。
ようやく第3節、ジュビロ磐田戦。この日は急遽練習試合が組まれた草野球を蹴って味の素スタジアムへ向かった。
サッカー専門紙「EL GOLAZO」(交通新聞社)3月5、6日号によると「さきほどのファンショップとちょうど逆サイドの . . . 本文を読む
97年2月2日、わたしはヴェトナムのサパというところにいたことは、「オレたちの深夜特急」の最新アップ版にて記した。
それから、ちょうど10年後の同日、わたしは名古屋にいた。
サパは高地で朝晩ともにかなり冷え込んだが、この日の名古屋もかなり寒かった。なにせ、関が原付近で雪が降っており、この日の新幹線のダイヤを乱していたからだ。
サパで泊まっていた宿は1泊3ドルにも満たない宿泊費だったが、 . . . 本文を読む
宿に着いて3日目の夜のことだった。
宿のリビングでテレビを見たりしながら寛いでいると、宿屋の息子ヒエップが隣のソファーに座ってきて、おもむろに話しをしはじめた。
「お願いがある。明日の朝からバス停に行って、日本人旅行者をこの宿に連れてきてほしいんだ」。
要するに客引きである。
こちらも暇な身だ。喜んで引き受けた。
だが、サパに着いて3日目。未だ旅行者といったら同宿のニュージーランド人 . . . 本文を読む
3月12日号の週刊プレイボーイ(集英社)の特集「栄光の3位を狙え」にこんな記述がある。「今年も、セ・リーグなら中日と阪神が首位争い」。
果たして、本当にそうか?
確かに、中日については他チームより選手層の厚さで抜きん出ている感があるが、果たして今年の阪神を中日と並列に扱っていいのか。違和感を感じる。
それは、オープン戦の成績が目下のところ最下位(3月14日現在)に沈んでいるから、そ . . . 本文を読む
昭和通り沿いにあるラーメン屋さんの暖簾をくぐった。
ラーメンを食べに、ではない。
飲みに来たのだ。
「飲みに来た、って言ってもビールとちょっとしたつまみがある程度でしょ?」と思われる方へ。
チッチッチ。
昼間は純粋なラーメン屋なのだろうが、夜になると居酒屋顔負けの飲み屋に変身するんだよ、ここ。
何故、知っているか、って?
立ち飲みラリーをしているさなか、「立呑み いこい」(居酒屋 . . . 本文を読む
わたしを乗せてきたバスが砂煙と共に山間の向こうに消えていくと、わたしは宿を探すために歩き始めることにした。
なにしろ、道は一本。青い空に道は続いているようにも見える。建物はポツリポツリとあるにはあるが、人一人影すら見えない。
10分歩いても集落らしいところに辿り着かず、まさか何にもないところに来てしまったか、と歩きながら不安になってきたところで、一本道の向こうから、誰かが歩いてくるのが見え . . . 本文を読む
いよいよ、開幕である。
雨に祟られた昨季とはうって変わり、今年は順調。
Jリーグ開幕の翌日。3月4日、江戸川セントラルリーグの我がチームは昨季の覇者、「篠崎レジェンド」と対戦した。
昨季と今季の違いは、前者が「アピール」だったのに対して、後者は「調整」という点が大きく異なる。
昨年はとにかくプロ野球のスカウトの目に留まるために、ひたすら自分を売り込むことだった。だが、独立リーグを目指す . . . 本文を読む