なんなんだ、この真っ黒の外観は。
まるでステレス戦闘機のようだ。外からは、このお店がどういう店なのか全く分からない。
そう、恵比寿駅に近い好立地な立ち飲み屋「Q」はちょっとエグゼクティブな立ち飲み屋の先駆けである「Q」はまるでカラスのように不気味に静かに佇んでいるのである。 . . . 本文を読む
飲み物はスーパードライの生が300円。焼酎もあるが、ドリンクの中心はモルトウィスキーである。
そう、ここは角打ちではあるが、バーなのである。わたしは、まず生ビールを頼んだ。つまみは「バジルソーセージ」(400円)。角打ちとは思えないメニュー。悪くない。 . . . 本文を読む
小さなお風呂。さすがに自宅の風呂よりも広いが、洗い場も入れて3畳くらいのお風呂。だが、わずかにちょろちょろと出ている、黄金のお湯が、冷え切った体、渇いてしまった心に深くしみこんでいくようだった。
優しいお湯だった。
ささくれだった心にまでしみわたるよう。
このままずっと入っていたいような、そんなお湯。
ついつい、長風呂になってしまった。
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いきなりホッピーを頼んだ。
すると、女性が「三杯セットにする?」と聞く。「なんですかそれ?」と聞くと、女性が説明するのを遮って、仮面ライダー1号の本郷猛に似ている店長らしきおじさんが口を出す。
「いいよいいよ。説明しなくて」。
その顔はちょっと怒気をはらんでいるように見える。
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そんなことはとりあえずさておき、早速店に入ってみると、ここは串揚げの店だった。 店は満員。厨房に面したカウンターと店の壁側に沿ってカウンターがあるが、人がびっしり。シャドーになって、ホッピー白(350円)を頼む。 つまみはもちろん串揚げ。「牛ヒレかつ」(100円)を頼む。 . . . 本文を読む
【居酒屋アワード】
「埼玉屋」か「いづみや」か。
肉の素材はもう完璧。そして、生ホッピーと塩をグラスにまぶした「レモンハイ」という大きな武器がある。一方、「いづみや」のつまみも負けてはいないが、ホッピーがないのが気になる。「埼玉屋」のオヤジはあまり好きではないが、同じ北区の住民として、今回だけは「埼玉屋」に軍配をあげる! . . . 本文を読む