すっかり人気番組になった玉ちゃんの番組。
「町中華で飲ろうぜ!」。
中華最強説を唱えていた自分にとって、全く異論はないんだけれど、玉ちゃんの飲みがいまいち景気悪く感じるんだな。類さんみたいにへべれけになれとは言わないけど、もうちょっと暴走してもいいんじゃないかなってさ。それは実はキタローさんにも同じことをいいたいんだな。
とあるルートで購入した、「町飲ろ」のパッケージに身を包んだレトルトカレー。表のジャケには、「ラーメンスープをベースに」との記載。もうこれだけでばっちりと伝わってくるよな。国民食カレーは、洋食屋はファンドヴォーで、蕎麦屋は鰹出汁で、そして町中華はラーメンスープでルーを溶くから、日本ならではのカレー文化が形成されたんだな。だから蕎麦屋とか町中華のカレーって、もう別物なんだと思うよ。
町中華でカレーってよう食べんけど、「光栄軒」とかでは時々お通しでカレーが出てきたな。それが妙にうまいのよ。常連さんの話しではハウスのバーモントだというんだけど、コクが強くてさ。やっぱりそれはラーメンスープの恩恵だったりするんだろうな。
カレーで好きなのはやっぱり牛なんだけど、豚は旨みが出るから好きだな。そんで、今回S&Bが野心的な試みで町中華カレーを再現したのが、この豚バラカレーでさ。やっぱビーフよりも、ましてや鶏よりも、豚の方が町中華のイメージに合致していたんだろうな。ビーフは洋食屋、鶏はスパイスカレー、そしたら豚は町中華って感じだろ。
電子レンジで温めて、ご飯にオンしたら、ほらもういい香りがしてきた。
ラーメンスープと豚バラの邂逅に思わず胃袋が喜んでるぜ。おや? パッケージには「チャーシューダレの隠し味」との表記もあるね。ははぁん、ラーメンスープじゃ飽き足りず、そこに濃厚なチャーシューのタレをもミキシングとはね。
まさに、不適切にも程があるな。
町中華テイストのカレーソースだから、ご飯との相性も抜群で。一気に完食。
我が家では2日目の家カレーにはめんつゆを投入するんだけど、今度インスタント麺のスープの素でも入れてみようかしら。
ご当地もののレトルトカレーって、高価な割には、そんなに感動しないんだけど、この「町飲ろ」レトルトは近年稀に見る出来。これはもうレトルトカレーの金字塔でしょ。
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