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午後にぽっかり時間が空いたので、銭湯に行くことにした。
「庭の湯」まで行く時間がもったいから、ネットで検索すると、意外に近所に見知らぬ銭湯がヒットした。
「COCOFURO かが浴場」。
なんだか今時のネーミング。
ほぅ、サウナもあるらしい。
行ってみっか。
「北とぴあ」傍の坂を登り、中腹まできた時、スマホが鳴った。
T社のS部長。
恐らく展示会の件だろう。
電話に出ると「熊猫さんの見積もりは高いから、自分は却下。あとは社長が最終判断をする。多分無理。その代わりに何かノベルティを作るので検討してほしい」。
そんな内容だった。
これから一風呂浴びるのになんだかブルーな電話だった。まぁ、自分は専門業者じゃないんだから、仕方ない。エントリーできただけよかった。そう思うことにした。
銭湯は通りからちょっと入ったらところ。階段を上がってエントランスへ。
入浴料は550円。サウナ利用料200円。タオルセット290円。
手ぶらでも1,040円で入れる。
外観はシャレオツだが、内装も今時のデザイナーズ銭湯風。風呂上がりは生ビールも飲めるのか。
券売機でチケットを買って男湯へGO!
浴場はそれほど広くはなく、浴槽は水風呂を入れて3槽。伝統的な銭湯レイアウトではないし、もちろんペンキ絵もない。先客は結構いて、若者が多い。しかもほとんどがタトゥー入り。平日の午後、お前ら仕事何してんだよ。
体を洗ってから、サウナへ。
果たして、30分に一度の爆音ロウリュが流れるか。サウナ内にはサウナ帽を被ったガチ勢からタトゥー野郎が陣取っている。自分のサウナは1セット5分だから、サウンドが流れる可能性は低い。と思いきや、流れてきた大音量のドラムンベース。その瞬間、サウナはクラブになった。というのは嘘だが、タトゥーな野郎たちは騒ぎはじめ、パリピと化した。
50台のおっさんがそれに同化できる訳もなく、ただただ落ち着かず、リラックスもできなかった。
その後若者が次々と浴場に入り、風呂は混雑状態になった。若者の多くはタトゥーが入っている。タトゥー割合は過半数。そのうち、和彫の人も入ってきた。
ますます落ち着かない状況になってきた。
通常はサウナを3セット入るのだが2セットで終了。
入場から40分で退場した。
多様性の時代だからあのか、モンモンを入浴可にしてるとこも増えてるのかな。それか数少ないモンモン入浴可銭湯だから、モンモンが集まってたのかもしれないね。
まあ、数十年前大阪にいた時、モンモン不可って書いてる銭湯に、和彫りのヤクザがこれみよがしに入ってきてたし、いつでも輩は注意書きなど気にしないというのもあるかも。
午後から入浴してる若造、やっぱ夜の仕事(水商売)が多いんじゃないかなあ。仕事前にサウナで前日の酒を抜いてるなら、ある意味では仕事に真面目という考え方もあるかも・・・。
>ロウリュでドラムンベースとか、もうそういう輩を誘ってるとしか思えないよね。
そうそう。おっさんが来るとは思えない。そういう人向けの銭湯だよ。
昔、山谷の銭湯に行った時、入浴者の2割が彫り物いれてたけど、今回は半数だから。噂を聞いてどんどん集まるよ。
タトゥー不可で謎なのは着衣ありでは分からなくて、裸になった時に分かった時の対応。入浴してから、「お客さん」とはならないと思う。
最近、日本人のタトゥー人口は増えたよ。
バンコクとか、安く彫ってくれる店が多いみたいだね。