
A藤君と、その部下I能君とちょっと引っかけることになった。
会社から、北へ向かい、酒場を探したが、結局適当な店にたどり着けず、とうとう新御徒町の駅まで来てしまった。
辿り着いた店は、またもや「串八珍」。
ボクらの脳裏に「またか」の文字がよぎった。
それにつけても、御徒町界隈に多い「串八珍」。以前も書いたが、御徒町界隈だけで3店舗もある。地味に、極めて地味に。
称賛されるような店ではなく、これと言った名物もなく、極めて安価なわけではなく、ここしかないという指名店でもない。だが、何故かいつしかボクらの背後にいて、まるでその心の隙間に入り込んでくる。
だが、今回知ったのは、意外に「串八珍」すごい説である。
タレ。素材。
国産のものこだわり、使用している。鶏は岩手県の地鶏。タレも鶏ガラを出汁にする、この事実。やるじゃん。
地味だが、それを声高に言わないのも好感が持てる。そこはナショナルブランドとは一線を画しているようだ。
I能君は、あまり楽しそうではない。
それは、それで仕方のないことだ。
ボクは、「串八珍」名物の「Lark」を頼んだ。
これ、やっぱうまし。
思わず、RCサクセションの「Lark」を思い出す。
「楽なもんだべぃ」という清志郎の声を聞く。
多分、世の中は、楽しいことで溢れているはずだと思う。でも、今の組織は「Lark」を教えられないのだ。
気が付けば、「串八珍」。
それは、それで立派なことだと思う。
冬の事、コートを壁に掛けておいたところ、ガラッと扉が開いて自分のとそっくりなコートを着た男性が入ってきた。
いや、そっくりではなく同じじゃん!?と思ったら「間違えました・・・」とバツ悪そうに自分のコートと着替えて足早に出て行った、という経験があります。その後、黒のコートは買ってません。
でも、危ないとこだったね。
自分なら、気づかずに家まで行ってたかも。
しかし、怪鳥の会社と自分の会社、結構距離近いんだね。
新御徒町くらいなら、徒歩で会えるかもね。
この店はずいぶん行ってないな~。最近、煙い店(タバコ)をかなり敬遠している自分がいます。これでは大衆酒場巡り出来ないじゃん!?って感じだよなあ・・・・。
ただ、この界隈、あまり店がないよね。かといって、「串八珍」はちょっと勘弁。
歩き煙草の煙は大嫌いだけど、酒場の受動喫煙は、なんとか許せるんだよ。
仕方ないって思ってるからかなぁ。
新御徒町は店少ないよね~。かなり開拓したけどダメだと思います。御徒町近いからねえ。
いい環境を経験したらね。
2020年に向けて、東京の飲食店は喫煙に関して、どんな措置を講じるだろうか。
お店にとっては、深刻だと思う。
新御徒町は、期待できないかな。
佐竹商店街は、まだまだ開拓の余地ない?
おかず横丁まで行くと孤独のグルメにも取り上げられた「まめぞ」って店がありますがね~。
閉めちゃったのかな?
昔、類さんが訪問してた店。
「おかず横丁」はたまに行く。あの、あたりはまだ開拓の余地があると思ってる。