居酒屋放浪記・月間アワード February 10

■ 0378 -イベントいっぱい！オール300円の店- 「ちょっぷく」（千代田区内神田）

■ 0379 - ドリンクの品揃えがハンパない - 「Cuvee」（千代田区内神田）

■ 0380 - 讀賣の牙城へ - 「居酒屋 源」（文京区春日）

■ 0381 - ホテルの居酒屋 - 「食・呑み処 花々亭」（郡山市町東）

■ 0382 - 心も体も温まる地酒とその雰囲気 - 「御食事処 三松会館」（郡山市大町）

■ 0383 - 八丈島に思いを馳せて - 「源八船頭 小岩本店」（江戸川区西小岩）

■ 0385 - 激戦区に際立つ存在感を示す串揚げ屋- 「立呑処 へそ」（港区新橋）

■ 0386 -ディープな空間は洞窟のよう- 「飲み処 喰べ処「旅」」（千代田区三崎町）

■ 0387 -丸の内にホッピー立ち飲み出現- 「呑んき 丸の内北口店」（中央区丸の内）

■ 0388 - 鍋の季節に - 「くいもの屋 わん」（新宿区高田馬場）

■ 0389 - メイラードは最高っ！ - 「串揚げ たけちゃん」（港区三田）


【ＭＶ一品】　
2010年のＭＶ一品は「源八船頭」の「あしたばの天ぷら」か「串揚げ たけちゃん」の「串揚げ」を推したい。いずれも揚げ物だ。揚げ物は調理が難しい。小麦粉にムラがあればダマができるので、調理のスキルを問われるといってもいい。どちらかが上手かなど、わたしのような素人が判断できるものでもないが、葉っぱを揚げるのってけっこう難しいのではないだろうか。
　パリッとカラっとサクッと「あしたば」はかなりうまかった。珍味ということもあって、「源八船頭」の「あしたばの天ぷら」に軍配！　

【煮込みオブザマンス】
実は２月、「煮込み」をあまり食べていない。　断トツで「立ち呑み処 へそ」の「もつ煮込み」とする。実は本文には掲載しなかったが、「醤油」と「味噌」のそれぞれの風味をチョイスできるのである。これは居酒屋放浪記史上初の２ウェイ方式である。豆腐を入れるか否かの選択はあるが、ベースの味のチョイスは聞いたことがない。五反田の「へそ」ではそうした趣向はなかったかと記憶している。
味のほうもグッド！わたしは「醤油」を選んだが、よく煮込まれており味もしみていた。これこそ大鍋で煮る醍醐味である。
ちなみに「かぶら屋 新宿三丁目店」はおおいに反省すべし！

【立ち飲みアワード】
２月は行ったなぁ。立ち飲み。４月から学生生活が控えており、ここぞとばかりに飲みに行った。
最終的に印象に残ったのは「へそ」「呑んき」「たけちゃん」。
「たけちゃん」の串揚げは確かにおいしかったが、如何せんシチュエーションが悪かった。セレスティンホテルでしこたま食べて飲んでしまったのだ。これでは、思う存分に食べられなかった。また、ホッピーがなかったのもちょっと寂しい。
一方、「呑んき」はホッピーもあり、酒肴も悪くはなかった。問題は雰囲気である。店がまだ新しくこなれていない。丸の内側にあって、店が大衆臭くなるとは考えにくいが、もう少しいい意味での大衆的な活気が欲しい。
　その点、新橋の「へそ」は良かった。大衆度、オヤジ度的な臭いがプンプン。「楽しい！」と思える立ち飲みという点で「へそ」とした。



【月間居酒屋アワード】
なんといっても「源八船頭」！
居酒屋の醍醐味満載！
肴よし、酒よし、雰囲気よし！の３拍子！
実は過日、草野球の忘年会で新小岩の店にも行った。
やっぱり良かった。
欲をいえば、ホッピーが欲しいところだが、恐らく八丈島にはホッピーはないのだろう。男は黙って「鬼ごろし」だ！



【ビール注ぎ名人】
ギネスを頂いた立ち飲み屋の「cuvee」に。ここは輸入ものの生ビールもあり、飲み物には細心のこだわりがありそう！
ビールを大切にしているお店は素晴らしい！

【ビールシェア】
１月の勢いはフロックではなかった。
いつまでも続くのか！キリンの逆襲！

－単月－
キリン　　４軒 40.0%
アサヒ　 ３軒 30.0%
サッポロ ２軒 20.0%
サントリー １軒 10.0%
ギネス １軒 10.0%
（注：対象となった店舗は10軒）


－累積－
キリン　　9軒 50.0%
サッポロ 6軒 33.3%
アサヒ　　5軒　27.8%
サントリー １軒 5.6%
ギネス １軒 5.6%
（注：対象となった店舗は18軒）