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H谷さんの会は、無事2時間で終了した。店を出て、近所のコーヒーショップに入り、我々はもう一人のメンバーの到着を待った。元記者のMっちゃんである。彼もH谷さんには随分可愛がられた一人だ。ボクより、5歳ほど年下ということで、HさんはMっちゃんを、ボクの弟分と呼んだ。そのMっちゃんが、仕事を終え、川口からクルマで駆けつけてくれている。しばし、その到着を待ったのだ。
Mっちゃんは21時頃現れ、H谷さんと再会した。そのシーンはなかなか感動的だった。H谷さんは、Mっちゃんとの再会を果たし帰られた。
さて、Mっちゃんを迎えた我々は、今度Mっちゃんの会を催すことになった。
「何食べたい?」と、Mっちゃんに聞くと、驚くことに、「杜月」に行きたいと具体的な店名まで出してリクエストした。当然、ボクらは、その店を知らない。Mっちゃんの案内で、その店の前まで来たとき、ボクらはちょっと躊躇した。余りにも入りづらい店だったからだ。重厚な扉がボクらを圧倒した。
けれど、Mっちゃんは、そんなことはお構いなしに店に入っていく。何度も来ているのだろう。店内はものすごく狭かった。5坪程度の店だろう。カウンターに数人。テーブルが一卓の小さな店である。ボクら5人は、狭いながらも、そのテーブルについた。既にお腹がいっぱいだった一次会のメンバーは、焼酎やサワーを頼んだが、Mっちゃんは天丼を頼んだ。
いわゆる「ハイボール」各種は400円と、決して安くない。しかもMっちゃんが頼んだ「天丼」は、1,000円を超える高級料理だった。だが、その後しばらくして、Mっちゃんの「天丼」が眼前に現れたとき、ボクらは思わずため息をついた。具財がはみ出すほど、天ぷらがいちいち大きいのだ。
思わず、「すげぇ」とボクらは感嘆した。丼から天ぷらが全てはみ出している。Mっちゃんは、さもうまそうにそれを食べた。
それはそれは、見事な食べっぷりだった。
相変わらずだね。Mっちゃん。
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