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平山のゴールに酔った。
だから、その帰路は寄り道しないわけには行かなかった。
角度のないところからのヘッド、ゲームスコアは1-0だが、完勝という内容だった。
あぁ、あの日を思い出す。
それは5年前の同じ味の素スタジアム。
ナビスコ杯のセミファイナルは奇しくも東京ダービー。
前半2-0で折り返すも同点に追いつかれて、延長戦に。
あのゲームは植田朝日さんもNumber誌であげているように、わたしの心にもしっかり刻まれたベストゲームだった。
そして、また時代は繰り返す。
09年のこの日、平山相太の鮮やかなゴールでエスパルスを退けてファイナリストになったのだ。
祝杯をあげずにはいられじゃないか。
京王線で新宿まで出て山手線に。
乗り換えポイントはもうひとつ。
駒込である。
駒込の商店街に立ち飲み屋があったと記憶する。
そうして、ふらふらと人気のない商店街に足を運び店を物色してみるのだが、どうもそれらしいものは見つからない。
念のため、2往復してみた。
だが、とうとう立ち飲み屋を見つけることはできなかった。
ガードを超えて山手線の外側に。
すると、ちょっと心をくすぐる雰囲気の店を見つけた。
白い提灯が優しい。
店の名前は「駒路地」。
駒込の路地にあるから「駒路地」か。
早速、中に入ってみると21時をとうに過ぎたというのに、お客はけっこう多い。
カウンターにも一人飲みと男二人組が長いことそこにいるように座っている。
わたしもカウンターに腰掛けて生ビールを頼んだ。
生はサッポロ。ジョッキは480円。
注ぎ方は実に丁寧で泡を何度も捨ててはきれいにビールをいれる。
お通しは「こんにゃくの味噌和え」。
お通しでも手抜きしないのが嬉しい。
肴に「もつ煮込み」を頼む。
「煮込み」はあっさり味。けっこう濃厚な味を好む者にとっては少し物足りないかもしれない。
カウンターの居心地は悪くない。
店によってはカウンターが忙しなくてどうにもいたたまれないところもあるが、ここはカウンターの奥行きが深く、料理はカウンター内の厨房から出されるので、周囲を気にする必要もなく、ゆっくりお酒とつまみを堪能することができる。
店のウリは串焼きか。
「ねぎま」180円、ハツとレバーが各140円。
味は悪くないが、どこかアクセントにかける。
ビールを飲み干し、さて次の飲み物をと思ってメニューをみやると「駒路地ロック」という文字が目に飛び込んできた。
店員に何かと尋ねると「生グレープと麦焼酎を1:1でブレンドしたもの」という。
それを頼んでみると、これがけっこういけた。
ちょっと強めの飲み口だが、クセになりそう。
こう飲物を創作する居酒屋は日々精進を忘れてなく、好感が持てる。
例えば、これまで飲んだお店オリジナルは町田の「立ち呑み屋」の「町田サワー」。そして、神田の立ち飲み屋「かどころ」の「神田ボンバー」であるが、いずれもうまいカクテルだった。
この「駒路地ロック」もかなり気に入った。
若い店員が多く、和気藹々とした雰囲気が店の雰囲気になって表れている。
BGMはジャズ。
わたしは、平山の鮮やかに決まったゴールを何度も思い返し、ひとり「駒路地ロック」で悦にいった。
だから、その帰路は寄り道しないわけには行かなかった。
角度のないところからのヘッド、ゲームスコアは1-0だが、完勝という内容だった。
あぁ、あの日を思い出す。
それは5年前の同じ味の素スタジアム。
ナビスコ杯のセミファイナルは奇しくも東京ダービー。
前半2-0で折り返すも同点に追いつかれて、延長戦に。
あのゲームは植田朝日さんもNumber誌であげているように、わたしの心にもしっかり刻まれたベストゲームだった。
そして、また時代は繰り返す。
09年のこの日、平山相太の鮮やかなゴールでエスパルスを退けてファイナリストになったのだ。
祝杯をあげずにはいられじゃないか。
京王線で新宿まで出て山手線に。
乗り換えポイントはもうひとつ。
駒込である。
駒込の商店街に立ち飲み屋があったと記憶する。
そうして、ふらふらと人気のない商店街に足を運び店を物色してみるのだが、どうもそれらしいものは見つからない。
念のため、2往復してみた。
だが、とうとう立ち飲み屋を見つけることはできなかった。
ガードを超えて山手線の外側に。
すると、ちょっと心をくすぐる雰囲気の店を見つけた。
白い提灯が優しい。
店の名前は「駒路地」。
駒込の路地にあるから「駒路地」か。
早速、中に入ってみると21時をとうに過ぎたというのに、お客はけっこう多い。
カウンターにも一人飲みと男二人組が長いことそこにいるように座っている。
わたしもカウンターに腰掛けて生ビールを頼んだ。
生はサッポロ。ジョッキは480円。
注ぎ方は実に丁寧で泡を何度も捨ててはきれいにビールをいれる。
お通しは「こんにゃくの味噌和え」。
お通しでも手抜きしないのが嬉しい。
肴に「もつ煮込み」を頼む。
「煮込み」はあっさり味。けっこう濃厚な味を好む者にとっては少し物足りないかもしれない。
カウンターの居心地は悪くない。
店によってはカウンターが忙しなくてどうにもいたたまれないところもあるが、ここはカウンターの奥行きが深く、料理はカウンター内の厨房から出されるので、周囲を気にする必要もなく、ゆっくりお酒とつまみを堪能することができる。
店のウリは串焼きか。
「ねぎま」180円、ハツとレバーが各140円。
味は悪くないが、どこかアクセントにかける。
ビールを飲み干し、さて次の飲み物をと思ってメニューをみやると「駒路地ロック」という文字が目に飛び込んできた。
店員に何かと尋ねると「生グレープと麦焼酎を1:1でブレンドしたもの」という。
それを頼んでみると、これがけっこういけた。
ちょっと強めの飲み口だが、クセになりそう。
こう飲物を創作する居酒屋は日々精進を忘れてなく、好感が持てる。
例えば、これまで飲んだお店オリジナルは町田の「立ち呑み屋」の「町田サワー」。そして、神田の立ち飲み屋「かどころ」の「神田ボンバー」であるが、いずれもうまいカクテルだった。
この「駒路地ロック」もかなり気に入った。
若い店員が多く、和気藹々とした雰囲気が店の雰囲気になって表れている。
BGMはジャズ。
わたしは、平山の鮮やかに決まったゴールを何度も思い返し、ひとり「駒路地ロック」で悦にいった。
みーです。こんにちは。
駒込と言やぁN北線沿線、何とも懐かしい。
ところで、なかなか居心地の良さげなお店ですな。
東京時代に知り合っていたら、「よっ、熊さん、先やってたのかい」「おぅ、みーさんじゃねーか、それじゃ飲み直すとするか。酔っ払ったら一緒に帰ろうや」な~んてやりとりがあったかもね。
さて、今春の北海道は変な気候で、今日はとても暖房なしじゃいられません。桜はぼちぼち咲き始めましたが、満開はまだ先のことになりそうです。
今週末の花見酒、せっかく楽しみにしてたのに~!
みーさんとは同じ時代にFレーシェルに居たかった!
東京も変な気候でした。
藤の花が今咲いていますし、うちの朝顔はまだ発芽しません。
花見も長く楽しめるからって問題ではありませんね。
このツケって必ずどこかでまわってくると思います。
みーさん、また飲み過ぎには注意してくださいまし。