
我が街にブルートレインが走る快感。
これって、ちょっとした自慢。
日曜日の午前中、図書館に向かう道中の踏切で、「北斗星」を見た時の感動といったら。
その勇姿、マニアじゃなくてもたまらない。
寝台列車特有のルーフのRもたまらない。
終点の上野に向けて、列車は減速し、身支度する車内の様子もよく見てとれる。
定期運行する最後のブルートレインである「北斗星」が、このダイヤ改正で廃止になった。
とても残念である。
在京テレビは北陸新幹線の開業の報ばかり。北陸新幹線の開業で東京ー金沢間は2時間28分に短縮され、北陸が一気に身近になった。
その一方で、上野ー札幌間を約16時間かけて運航してきた「北斗星」が姿を消す。
過日、ボクは上野駅に入線する「北斗星」にお別れを言いにいった。
深いブルーの美しい客車に。エレガントなスタイルに。
「札幌」と書かれたサボが旅情をかきたてる。
さようなら。
「北斗星」。
我が街を走ってくれてありがとう。
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