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BASEBALL馬鹿 BLOG

Kuma-Changレシピ 其の4 「うに丼」

2005-09-11 16:18:46 | Kuma-Changレシピ
 残暑厳しい夕刻に酢飯を作る。
 パタパタと団扇を仰ぎ、爽やかな酢の香りが漂うとほんの一瞬日本人であることの幸せを噛み締めることができる。
 今晩は「うに丼」だぁ!

 子供の頃の我が家では酢飯が食卓にあがることなど皆無だった。両親が共働きだったので、お袋の食事作りは極力手間のかからないものが多かったように思う。
「今日は手巻きの日」とキャッチコピーしたCMを見る度、「あぁ、いいなぁ」などと羨ましく思ったものでR。

 しかし、ものすごい量のうにが母の田舎から送られてきたのでR(懐かしき、嵐山光三郎編C長)。
 当然、生うにでR。
 とにかく、贅沢なのでR。
 なんと、三陸産でR。
 末端価格で3000円はしようか、という量はある。6~7個分くらいか。
 これは、やっぱ、どか~んと、熱い飯にのっけて食べてしまおう!ということで、うに丼作りが早々と決定したわけなのだ。

 椎名誠氏曰く「うに丼のうにの厚さは7mmが一番うまい」(日本細末端真実紀行、角川文庫)とのこと。
 これだけうにの量があれば、それも不可能ではない。
 まずは酢飯作りからだ。
 実は酢飯作りもそんな楽じゃないのね。

うに丼の作り方
【材料】(2人分)
酢飯(お米2合、酢40cc、砂糖大さじ2、塩少々)、うに、とにかくいっぱい、きざみのり、お好みに合わせ、醤油とわさび

① ちょっと硬めに炊いたご飯に砂糖と塩を混ぜた酢を万遍なく混ぜ合わせる。この際、しゃもじは立てるように使い、うちわで扇ぎながら余計な水分をとばす
② 人肌まで覚ました酢飯にどっか~ンと強烈にうにをのせる。基準は約7mmの厚さで
③ 最後にきざみのりをまぶす

 うぅむ、これを果たして料理といってしまっていいのか。
 ほとんど何もせず、ただ酢飯を作るだけだったのだが。

 しかし、かなりの量のうにを入手したとき、君なら一体どのようにしてそれを食す?

 出来上がりの写真の悪さは相変わらず。そもそもうに自体、絵にならないのだ。見方によってはちょっとグロい。写真掲載は反響の大小によって決めようか。

 ただし、出来上がりの味は、磯の香りが丼を満たし、限りなく贅沢に、堪らなく、ヤバい味、でした。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウニウニウニウニウニウニウニウニ (今p)
2005-09-11 18:05:38
なーーーん、ウニ丼やてぇ~~~   いいなぁ・・・

写真は、、、まぁ想像できるからイイか。

さて私、本日、災難続き。

詳細はアカイヌブログにて。。。。
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ナノ。 (熊猫刑事)
2005-09-12 07:54:09
 災難でしたねぇ。しかもかなり厳しい1日のようでした。ボクならかなりへこむなぁ。

 ナノ、いいなぁ。

 ボクの方はデジカメ壊れたようです。一昨日まで元気だったのにぃ。

 
返信する
デジカメ (今p)
2005-09-14 17:32:52
もう再起不能??かなり活用してた感じだったから不便ですよねぇ。良いのありそうですか??

アキバヨドバシグランドオープン間近だし、回転セール、、、いや開店セールがあるのでは??
返信する
開店セール (熊猫刑事)
2005-09-15 13:45:42
 仕事でかなり使っていたので経費認めてほしい!!

 今度はペンタックスかソニーにしようかと思っています。

 週末、買いに走りますっ。
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