
レシピを書かないレシピのコーナーがやってきました。
ケンタロウさんの「男子ごはん」の本を「その4」まで持っていますが、最近あることに気が付きました。
それは、「その1」から「その3」まで、必ず「チゲ」のレシピが入っていること。
相当好きなんだろうな。「チゲ」。
我が家もリクエストが入るので、ほぼ毎週、「キムチ鍋」を作っています。
そして、今回はケンタロウさんの「鶏と魚介のチゲ」をアレンジして、魚介の代わりに海老を入れてやってみました。
ポイントは、ごま油。
まず、鶏ももをごま油で炒め、火が通ったら、海老とニラをごま油で炒める。徹底的なごま油戦略。
最後の仕上げにもごま油を垂らすなど、計大さじ2.5杯を投入します。
結局、このごま油戦略に鶏出汁と海老が効いて、ものすごく深みのある出汁になるのですが、そこに白ごまをふんだんに使うと、更にいい感じの「チゲ」ができるわけなんすよ。
今回、今まで作ってきたキムチ鍋、スンドゥブ、チゲの中で最高の評価となりました。
なによりも、子どもらが「うまい!」を連発したこと。だって、いつも子どもらは「今晩はキムチ鍋!」と言うと、いつも嫌な顔をしているものですから。
作り手としては最高に嬉しい評価です。
なお、画像に写っている、副菜は国分太一氏のレシピ「キュウリ―夫人」。
これに関しては評判が悪かったです。
それにごま油はあの香りもまた美味いからなあ・・・。
自分が作った料理を食べた人に、「うまい」って言ってもらうと、作ってる方としてはほんと嬉しいよね。
そういうと、別記事で唐揚げのネタが有ったけど、今度師が来た時は「鬼唐揚げ」にしようかな。ダッチオーブンで。
一、二回目は具材をそれぞれ炒めるときだけど、最後の仕上げにもごま油を加えてる。ポイントはごま油なんだよ。徹底的に。
唐揚げ、楽しみだなぁ。
調べると、焙煎して茶色をしたごま油は、焙煎したゆえに香りが出るらしい。
一方透明なごま油は香りがしないので、天ぷら専門店とかで使われてるらしいよ。ちなみに、江戸前の天ぷらって昔からごま油を使ってるんだって。知らなかったよ。
ところで、透明なごま油ってあるんだね。
こないだ、佐原っていうとこに行って、ごま油から作ったラー油というのを買ったんだけど、これがバカうま。
師の分も買ってくればよかったとちょっと後悔だよ。