ペルドモ 実際、引退話しも出ていた、この試合にかける心境は?
熊猫 不退転のつもりで臨んだ。今日がダメなら来季はない、という気持ちだった。結果的に守備では飛球が飛んでこなかった(笑)。
ペルドモ その試合では本塁打を打った。立った1打席で結果を出した。
熊猫 本塁打はたまたまラッキーだった。草野球におけるランニングホームランは外野手の間を抜けていく幸運が必要だ。いい当たりでも外野手の正面なら単打だ。今回も弾道は低く左翼手の正面に飛んでいれば単打だった。でも、結果が残せたのは素直に嬉しい。まだ、体は錆び付いていないということが分かった。
ペルドモ 右打席での本塁打だったが。
熊猫 オレは元々右打者。でも、正直右打席で長打を打てたことは何より嬉しい。打席に入る前はあまり自信がなかった。正直、「左で打ちたい」と思っていた(笑)。今年はまだ一回も右打席に入っていなかったし、マイティフロッグに入って、まだ右打席で1本も安打を打っていなかったからだ。だから、打った瞬間はとても嬉しかった。
ペルドモ 打った球は?
熊猫 真ん中やや外側の直球。或いは少しシュート回転がかかっていたかも。相手投手は少しオレをみくびっていたようだ。
ペルドモ というと?
熊猫 オレに投じた4球は全て直球。そのうち3球は全てド真ん中だった。はじめ、オレは変化球を待っていた。去年の対戦でも変化球にやられていたのを覚えていたからだ。
初球は真ん中高めの直球。これは様子見で投げたのだろう。オレが打つそぶりも見せなかったから、変化球待ちと判断したのだろう。
2球目はド真ん中の直球。これもオレは平然と見送った。
でも、心の中で「しまった!」と思った。
「あんないい球を見逃してしまった」と。
これで、相手バッテリーも確信したはずだ。「この打者は確実に変化球待ち」だと。
3球目もド真ん中の直球が来た。
まさか2球続けてド真ん中が来ると思っていなかったから慌てて振ったら振り遅れてファールになった。
このとき、確信した。次も直球だろうと。なんの根拠もないけれど(笑)。 球速に負けないようにしっかり振ることだけを念頭に置いた。相手投手の球は速かったけれど、球は軽かった。
ペルドモ ホームに帰ってきたときの心境は?
熊猫 おぅ!ホームランだ!と。前回、散々な成績でチームに迷惑をかけていた。一時は引退も考えたが、これで余計な気持ちは吹き飛んだ。
監督やキャプテン、そしてM岡選手にはだいぶ心配をしてもらった。彼らには心から感謝したい。
ペルドモ 今季はこれで終了したが、どんなシーズンだった?
熊猫刑事 打率.357、打点3、長打率.783と数字はまずまずだった。でも満足はしていない。嬉しいのは三振が僅か1つだったこと。三振しない打者が理想だ。
ペルドモ 来季の抱負を。
熊猫 今回、引退を真剣に考えたことで、野球に対する考え方が少し変わった。今までは「オレが、オレが」だった。「オレが首位打者を取る」とかね。
来季はチームの結束をたかめられるよう脇役に徹したい。
ただ老け込むにはまだまだだと思う。今回の本塁打でまだパワーも打撃も衰えていないことが分かった。
「あのおっさんが頑張っているんだから」と若手の手本に少しでもなれたら嬉しい。来季もいい年にしたい。
※聞き手はペルドモ
熊猫 不退転のつもりで臨んだ。今日がダメなら来季はない、という気持ちだった。結果的に守備では飛球が飛んでこなかった(笑)。
ペルドモ その試合では本塁打を打った。立った1打席で結果を出した。
熊猫 本塁打はたまたまラッキーだった。草野球におけるランニングホームランは外野手の間を抜けていく幸運が必要だ。いい当たりでも外野手の正面なら単打だ。今回も弾道は低く左翼手の正面に飛んでいれば単打だった。でも、結果が残せたのは素直に嬉しい。まだ、体は錆び付いていないということが分かった。
ペルドモ 右打席での本塁打だったが。
熊猫 オレは元々右打者。でも、正直右打席で長打を打てたことは何より嬉しい。打席に入る前はあまり自信がなかった。正直、「左で打ちたい」と思っていた(笑)。今年はまだ一回も右打席に入っていなかったし、マイティフロッグに入って、まだ右打席で1本も安打を打っていなかったからだ。だから、打った瞬間はとても嬉しかった。
ペルドモ 打った球は?
熊猫 真ん中やや外側の直球。或いは少しシュート回転がかかっていたかも。相手投手は少しオレをみくびっていたようだ。
ペルドモ というと?
熊猫 オレに投じた4球は全て直球。そのうち3球は全てド真ん中だった。はじめ、オレは変化球を待っていた。去年の対戦でも変化球にやられていたのを覚えていたからだ。
初球は真ん中高めの直球。これは様子見で投げたのだろう。オレが打つそぶりも見せなかったから、変化球待ちと判断したのだろう。
2球目はド真ん中の直球。これもオレは平然と見送った。
でも、心の中で「しまった!」と思った。
「あんないい球を見逃してしまった」と。
これで、相手バッテリーも確信したはずだ。「この打者は確実に変化球待ち」だと。
3球目もド真ん中の直球が来た。
まさか2球続けてド真ん中が来ると思っていなかったから慌てて振ったら振り遅れてファールになった。
このとき、確信した。次も直球だろうと。なんの根拠もないけれど(笑)。 球速に負けないようにしっかり振ることだけを念頭に置いた。相手投手の球は速かったけれど、球は軽かった。
ペルドモ ホームに帰ってきたときの心境は?
熊猫 おぅ!ホームランだ!と。前回、散々な成績でチームに迷惑をかけていた。一時は引退も考えたが、これで余計な気持ちは吹き飛んだ。
監督やキャプテン、そしてM岡選手にはだいぶ心配をしてもらった。彼らには心から感謝したい。
ペルドモ 今季はこれで終了したが、どんなシーズンだった?
熊猫刑事 打率.357、打点3、長打率.783と数字はまずまずだった。でも満足はしていない。嬉しいのは三振が僅か1つだったこと。三振しない打者が理想だ。
ペルドモ 来季の抱負を。
熊猫 今回、引退を真剣に考えたことで、野球に対する考え方が少し変わった。今までは「オレが、オレが」だった。「オレが首位打者を取る」とかね。
来季はチームの結束をたかめられるよう脇役に徹したい。
ただ老け込むにはまだまだだと思う。今回の本塁打でまだパワーも打撃も衰えていないことが分かった。
「あのおっさんが頑張っているんだから」と若手の手本に少しでもなれたら嬉しい。来季もいい年にしたい。
※聞き手はペルドモ
そーです、老け込むなんて、まだまだ早いではないですか。
とはいえ「チームを結束させるために」という気持ちは大事だと思います。
その中に応援する人も入るとなお更。
はーー、こちらは、もうまもなく再び本命観戦。
自分らが試合するワケじゃないのに、
ドキドキドキドキ・・・眠れません。
イチロー選手は50歳まで現役を続けると公言しています。
野球最高峰の舞台で50歳まで、とは。
わたしも目指すは『あぶさん』です。
打席に入る前、酒しぶきをかける。夢ですね~。
まき子さん、酒しぶきにいい日本酒教えて下さい。
私も興奮して声が裏返ってしまいましたよ。
私もいつか打ってみたいなぁ。
しかし、シーズン終了して結果を見てみるとうちのチームレベルでは満足してないかもしれませんが打率上位に必ずくいこんで来るあたり流石ですね。
来年以降も張り切って楽しくやりましょう。
チームが存続する限り引退は許しませんぞ^^
先日の試合前、遅れてきたわたしに「元気なお父さんが来たよ~」と言ってくれた監督、すごく嬉しかったです。
年初の目標だった「元気よく野球をやる」が実践できたと思います。
来季はもっと元気出していきたいと思います。
チームの年長者として、何かチームに貢献できることしたいです。
いい企画をちょっと考えてみます。