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居酒屋さすらい 0963 - 名古屋飯と秀逸な一品料理 - 「飲食工房 ぶんぷく」(名古屋市中村区椿町)

2016-01-23 18:14:21 | 居酒屋さすらい ◆地方版

「座座はなれ」での宴会が終わって、事務局のOさんとプレスが必然的に集まった。二次会に流れていきそうな雰囲気である。

この会合が終わると、いつもこんな感じである。特に出張が絡むと、「もう一件」になるのだ。

Oさん行きつけの店に行くことになった。


名駅の太閤口にある小さな酒場。

その店の前は何度も通ったことがあり、店の存在は認識していたが、店名が「ぶんぷく」であるということはこの時初めて知った。

「味噌串かつ」、「手羽先」の赤提灯だが、喫茶店のような外観。そのちぐはぐさが名古屋っぽい。

だが、店内は居酒屋然としていた。カウンターに小上がり。

お客はそこそこいたけれど、22時の店内はもう客がひいたような感じだった。

 

ボクらは小上がりに。

Oさん、N刊自のH部さん、珍しくSび広報のYちゃん、そしてボク。

黒板のメニューには刺身の名前が書かれている。

「カンパチ」「ヒラメ」「マグロ」etc。650円。

「肉じゃが」「焼き万願寺」380円。

名古屋飯だけでなく、刺身や煮物も揃っている。これはなかなかいい。

 

さんざんビールを飲んだので「いいちこ」を水割りで。

肴に「焼き万願寺」。これは言わずもがなの「万願寺とうがらし」を焼いたもの。

そして「手羽先」に「とりごぼう卵とじ」(600)をいただく。あっ、ちょっと待ってお姉さん、「酢さば」を追加で。

一品料理が充実しているのが素晴らしい。

 

「イワシ梅フライ」(450円)、「大根ステーキ」(400円)、「お好み焼き」(680円)などなど。

この店、手間をかけた酒肴が続々。これは案外当たりの店だったか。

 

「手羽先」。

おいしい。

「世界の山ちゃん」はただのしょっぱいだけの手羽だが、「ぶんぷく」はタレに漬け込んだと思われる下ごしらえの痕跡がうかがえる。これはおいしい。

刺身も素材がいいのだろう。断然うまい。仕入れにも気を気張っているはずだ。

 

ここはいろんな酒肴を試してみたいのだが、いかんせん一次会で食べすぎた。

なんてこったい。こんなにおいしそうなものがたくさんあるのに、お腹いっぱいだなんて。

 

名古屋の立ち飲みはあまりにも不毛である。だから、名古屋の居酒屋にはあまり期待を寄せていない。でも、この店、相当の使い手である。

さすがOさん。出張を100倍楽しむ男。

名古屋出張に楽しみな店がまた増えた。

 

 

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