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ここ最近、カレーのブームが起きている。食べるのは元々大好きだったが、最近はカレーを自ら作るようになってから、更にカレーの深い味わいに思いを馳せるようになった。カレーは宇宙である。
だが、カレーを作っても、満足いくものができない。小欄では、カレー番長の水野仁輔さんのから、シャンカールノグチさんの、ワタナベマキさんのレシピまで、試行錯誤を続けてきた。けれども、まだ何もなしえてない。
今回こしらえた「じゃがいもと豆のカレー」も、やはり失敗作だった。レシピ通りなのに、味が薄いのだ。スパイスもばっちりレシピ通り。だが、何かが足りない。たまねぎやトマトを炒める火力が足りないのか、それともどだい、短時間で作る魂胆が甘いのか。ちょっとお手上げ状態。
ただ、最近気がついたのは、しっかりとしたカレーには、それなりのコストがかかっている。だから、お店のカレーは決して安くない。妥当な値段だということにようやく気がついた。しかも、カレーの作り手は、かなりの努力を要している。それは一朝一夕でできるものではないのだ。
カレーへの鍛練は続く。
もっとあがいて、いつかうまいカレーを作るぞ!
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