親父の1周忌を迎えた。
時が経つのは早いものである。
四十九日の法要は、親戚も含めて執り行ったが、1周期は家族だけで実施。帰りはいつもの店で昼ごはんをとった。
いつもの店とは、八千代中央駅の駅前にあるファミレスの「バーミヤン」。
「居酒屋さすらい」でも過去に1度紹介した。
紹興酒のグラスが100円なのである。これがけっこうたっぷりと飲めるのだ。
ボクはいつも3杯ほど飲むが、それでもたった300円である。
この日も紹興酒をオーダーしようと構えていると、テーブルのメニューにちょっとした紙が挟まっていた。
ん?なになに。
なんですって!焼酎「黒霧島」1,249円がボトルキープだと!
まさか、ファミレスでボトルキープとは。
世も末だな。
数年前、「ジョナサン」でホッピーを飲んだときも驚いたものだが、更に上を行く、この状況。
一体、どこまでファミレスは酒場化していくのか。
ボトルキープをしようか、一瞬迷った。
再来月にはおふくろの3回忌に、またこの店を訪れるだろう。しかも、その後はお盆があり、彼岸もある。
ボトルキープのメリットを享受できる。
だが、待てよ。
これまで紹興酒3杯で充分に満足だったし、そもそも中華料理には、紹興酒が一番である。
紹興酒のボトルキープはないのか。メニューを繰ってみても、そのようなサービスは見つからない。
結局、グラスの紹興酒で丸く納まった熊猫。だが、ファミレスでボトルキープは一瞬、熊猫の心に波紋を投げかけたのだった。
しかし、一体どこまで進化を続けるのか。
ファミレスが今熱い!
しかもずいぶん安いぞ!居酒屋だと最低でも2,000円はするよねえ。置く場所があるのか心配なのと、「どうせしないでしょ?」って感じじゃないのかなあ(笑)。
田舎の店舗だから、広いよ。
都内ではちょっと無理かもね。
にしても安いなあ~。
多分、そこでもやってるよ。
中華だから、自分としては紹興酒の龜キープしてほしいなぁ。