いつからだったか、クリスマスがホッピー研究会の会合の日になったのは。
確か07年が最初だったと記憶している。上野のラーメン居酒屋「貫ろく」で研究会を開催したのが「ホッピークリスマス」の発端であった。
その翌年も「貫ろく」で開催し、この会合は恒例行事になったのである。その「ホッピークリスマス」09年度研究会はななんと怪鳥抜きで開催された。場所は「加賀屋」の上野広小路店である。
「加賀屋」は我々ホッピー研究会にとって聖地ならぬ聖店である。
今から10年程前、今はなき新橋鳥森の「加賀屋」で、怪鳥とわたしが再会し立ち上がって以後、ホッピーの研究に汗を流してきた。その鳥森の店もマッカーサー道路の工事にて早々に立ち退き、我々は新たな聖地を求めて日々放浪しているのである。
「加賀屋」上野広小路店。
「TOKYO 大衆酒場」(KKベストセラーズ)によると、この店は「加賀屋」のオーナーが集う「加賀屋共栄会」という組織の現会長を務める曽根敏氏が経営する店である。
「加賀屋」の創業者である故木村忠夫氏直系の店。つまり、「加賀屋」の本流がここにあるといっていい。
「HOPPY クリスマス」を開催するにあたって店の格は充分である。
今回の参加者は会員番号0003のi今p、そして準会員のA見さん。
実は怪鳥は欠席である。
まずは生ビール。
サッポロ黒ラベルの中ジョッキは630円。この界隈ではかなり高額の部類である。
お通しは250円だからビール一杯で880円ということになる。
肴はもちろん「もつ煮込み」(450円)。そして「川えび」(480円)「鳥唐揚」(420円)である。
料理はいずれもうまい。大なべで充分煮込んだ「もつ煮込み」はさすが「加賀屋」と唸らせるに充分である。「もつ」が柔らかいのである。プルプルなのである。白味噌スープが香ばしいのである!
「川えび」そして「鳥唐揚」も粗悪な油で揚げたものでないことは一目瞭然。パリパリと香ばしく、カラっと揚がっている。
生ビールを飲み干して、いよいよ本丸のホッピー。
外は400円。ナカが250円。ということはセットで650円ということになる。
やはり、ちと高い。
今回の研究は「何故、ホッピーに割り箸を入れると泡が増えていくのか」。
実はこのテーマ、8月にNHK総合で放映された「ガッテンお盆臨時営業中 マニアに学ぶ ビールをおいしく飲む法」で紹介された。
これによると、割り箸の表面には数ミクロンという小さな孔があり、これが泡をクリーミィにして増殖させるのだという。
↑画像をクリックすると動画が見られます。
ホッピーのお供はもちろん「もつ焼き」。
新橋の「加賀屋」は1本から頼むことができたが、上野広小路店は3本セット。つまり3本頼まなければならない。これで330円。1本あたり110円ということになる。
種類はシロ、ハツ、レバ、タン、カシラを食べてみた。
身がしまり、おおぶりでウマイ。
御徒町界隈、春日通り以南の焼き物屋でナンバーワンではなかろうか!
古くからやっている大衆酒場は、どちらかといえば古典酒場として遺産的なポジションに変わりつつある。一方、本当の大衆酒場は昭和40年から同50年にかけてオープンしたニューエイジ的な店がその主役になろうとしていると、わたしはみている。
その筆頭が「加賀屋」でないかと思うのである。
確か07年が最初だったと記憶している。上野のラーメン居酒屋「貫ろく」で研究会を開催したのが「ホッピークリスマス」の発端であった。
その翌年も「貫ろく」で開催し、この会合は恒例行事になったのである。その「ホッピークリスマス」09年度研究会はななんと怪鳥抜きで開催された。場所は「加賀屋」の上野広小路店である。
「加賀屋」は我々ホッピー研究会にとって聖地ならぬ聖店である。
今から10年程前、今はなき新橋鳥森の「加賀屋」で、怪鳥とわたしが再会し立ち上がって以後、ホッピーの研究に汗を流してきた。その鳥森の店もマッカーサー道路の工事にて早々に立ち退き、我々は新たな聖地を求めて日々放浪しているのである。
「加賀屋」上野広小路店。
「TOKYO 大衆酒場」(KKベストセラーズ)によると、この店は「加賀屋」のオーナーが集う「加賀屋共栄会」という組織の現会長を務める曽根敏氏が経営する店である。
「加賀屋」の創業者である故木村忠夫氏直系の店。つまり、「加賀屋」の本流がここにあるといっていい。
「HOPPY クリスマス」を開催するにあたって店の格は充分である。
今回の参加者は会員番号0003のi今p、そして準会員のA見さん。
実は怪鳥は欠席である。
まずは生ビール。
サッポロ黒ラベルの中ジョッキは630円。この界隈ではかなり高額の部類である。
お通しは250円だからビール一杯で880円ということになる。
肴はもちろん「もつ煮込み」(450円)。そして「川えび」(480円)「鳥唐揚」(420円)である。
料理はいずれもうまい。大なべで充分煮込んだ「もつ煮込み」はさすが「加賀屋」と唸らせるに充分である。「もつ」が柔らかいのである。プルプルなのである。白味噌スープが香ばしいのである!
「川えび」そして「鳥唐揚」も粗悪な油で揚げたものでないことは一目瞭然。パリパリと香ばしく、カラっと揚がっている。
生ビールを飲み干して、いよいよ本丸のホッピー。
外は400円。ナカが250円。ということはセットで650円ということになる。
やはり、ちと高い。
今回の研究は「何故、ホッピーに割り箸を入れると泡が増えていくのか」。
実はこのテーマ、8月にNHK総合で放映された「ガッテンお盆臨時営業中 マニアに学ぶ ビールをおいしく飲む法」で紹介された。
これによると、割り箸の表面には数ミクロンという小さな孔があり、これが泡をクリーミィにして増殖させるのだという。
↑画像をクリックすると動画が見られます。
ホッピーのお供はもちろん「もつ焼き」。
新橋の「加賀屋」は1本から頼むことができたが、上野広小路店は3本セット。つまり3本頼まなければならない。これで330円。1本あたり110円ということになる。
種類はシロ、ハツ、レバ、タン、カシラを食べてみた。
身がしまり、おおぶりでウマイ。
御徒町界隈、春日通り以南の焼き物屋でナンバーワンではなかろうか!
古くからやっている大衆酒場は、どちらかといえば古典酒場として遺産的なポジションに変わりつつある。一方、本当の大衆酒場は昭和40年から同50年にかけてオープンしたニューエイジ的な店がその主役になろうとしていると、わたしはみている。
その筆頭が「加賀屋」でないかと思うのである。
この時はなんかドタバタで行けなかったな~。残念です。もうすぐクリスマスだから(笑)今年は必ず出るぞう!
今年はそれを着て、参加ということで。
会場は加賀屋で検討中。
怪鳥、今年は参加して 下さいよ!