小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

2/15(土)のレッスン♪

2020年02月15日 | レッスンブログ

 

 

 

 

 かのちゃん

  インベンション…テンポが速いと、右のページの3だん目はすごくいそがしくなっちゃうね

            レッスンで2回目にひいた時くらいの、少しゆっくりしたテンポで練習して、

            少しずつテンポを上げていきましょう

            その時に、1拍目にアクセントをつけるようにして、2,3拍目の8分音符を

            やさしくひくのをわすれないようにね

 

  ブルグミュラー…3小節目と5小節目の左手の和音を、2番と1番の指でひくようにしてね

             5~8小節目は、♯を忘れずに、正しい指使いでひけばぜんぜん

             問題ないから、右手と左手をぴったり合わせることをいしきして

             ひくようにしましょう

             9小節目からは、右手は2ページ目の4小節目までレガートにひくけど、

             左手は1小節ずつ切って、2ページ目からは休符を正しく取るように

             気をつけてね

 

 

 

 

 

 

 

 たかのさん

  ソナチネ…とてもよくなりましたね

         あとは、強弱の変化をもっとはっきりと表現することと、右手の16分音符の

         フレーズをなめらかに、淀みなく弾けるようにしあげていきましょう

         4小節目や8小節目のの2拍目のようなフレーズの終止形は、

         丁寧に、静かに終わるように意識して下さい

         コーダは特に、フレーズごとにピアニッシモ、フォルテと変化するので、

         差をはっきりつけるようにしましょう

 

  インベンション…外声はかなり滑らかに弾けるようになりました

            テーマの始まりがわかるように、1拍目を切ってはっきり出るようにしましょう

            内声と組み合わせて、2声ずつ弾いてみて下さい

            内声の左右の入れ替え、指使いに注意して、8分音符をノンレガートで

            弾くよう、意識しましょう

 

 

 

 

 

 

 

 まりなちゃん

  トンプソン…とてもよく練習して、アルペジオも上手にひけていました

         次の曲は4分音符と8分音符のリズムの違いと、強弱の変化、

         左手のひっこしに気をつけて練習してみてね

         2曲目はニ長調の曲だよ

         右手のメロディはよく知ってるよね

         スラーに気をつけることと、左手は2拍目を弱く弾くように注意してね

 

  グローバー…こちらもとてもなめらかに弾けていたね

          次の曲は反対に、ものすごく歯切れよく、リズミカルに弾きましょう

          左手のアクセントをはっきりと目立たせて、後半は長いクレッシェンドと

          長いディミヌエンドがあるのと、右手の和音に注意してね

 

 

 

 

 

 

 

 おかあさん

  フーガ…もう少しテンポを落としていいと思います

        テーマの2拍目の付点2分音符の音が持続しているのを味わえるテンポで、

        たっぷりとよく歌いながら弾くようにしましょう

        テーマの始まりごとに拾ってそのフレーズを練習し、フレーズの調を把握していくと

        臨時記号に対応しやすいと思います

        全体的に内声を少し控え目にして、バスやソプラノ流れをよく聴くように

        してみて下さい

 

  ソナタ…幻想的な雰囲気を出すために、1楽章はセカンドペダルを多用し、細かく

       使って下さい

       2段目や4,5段目のデクレッシェンド、大切です

       丁寧に、一気に弱くしましょう

       37小節目から、目が覚めたようなフォルテで、左手の和音をしっかり鳴らして下さい

       42小節目でクレッシェンドをがんばって、43小節目は急にピアノで

       73小節目の右手の3拍目の和音は、もう少し時間をかけて丁寧に弾いていいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 かなちゃん

  ツェルニー…次の曲はなかなかドラマティックでいい曲ですよ

          左手、1小節目の最後の音は16分音符じゃなくて32分音符だよ

          いつもの付点のリズムではなくて、複付点のリズムなので気をつけてね

          右手はソプラノをはっきり出して、内声は弱めに弾きましょう

 

  シンフォニア…とてもきれいになったね

           ソプラノ、8小節目までの音階の下降をよく聴いてね

           41小節目からは、同じようにバスに下降音階が出てきているので、

           この音をよく響かせましょう

           8分の3拍子らしいテンポに上げてしあげようね

 

  アラベスク…出だしは浅いペダルで、3拍目ではっきりと踏み替えるようにしてね

          3小節目のクレッシェンドはやりすぎないで、あくまでもピアノの中で

          少し歌う程度

          フォルテになるのは中間部で転調してからなので、それまではクレッシェンドが

          あっても強すぎないように注意しましょう

          和声の響きをよく聴いて、響きの中からメロディが浮かんでくるような

          バランスを探してみてね