日立が新しい洗濯乾燥機を発売した。
正確には発売は7月だからまだ発売されたわけではなく、発表したのだ。
この洗濯乾燥機のネーミングがいい。
「湯効利用」
洗濯だけでなく乾燥にも風呂の残り湯を使えるようにしたため、「水道水の使用量をわずか39Lに抑え、年間で浴槽約280杯分の節水効果」があるとのこと。
日立は家電メーカーの中では昔からネーミングの付け方が非常にいいので注目している。
日立のネーミングが面白いと、私が最初に気付いたのは「からまん棒」だった。
従来の洗濯機は洗濯し終わると洗濯機の中で衣服が絡まり(昔ほどではないがいまでも洗濯物は多少絡まる)、それをほぐすのが大変だった。
そうした現象を解消するために洗濯機の真ん中に1本棒を入れた洗濯機だったと思う。
CMには河合奈保子を使っていたと思う。
発想が面白く、商品特性をストレートに訴える訴求力のあるネーミングで、しかも遊び心満点だから、本来なら大ヒットしてよかった。
社名から受けるお堅いイメージと、ダジャレのようなネーミングの落差がまたとても面白かった。
その後も「お湯取り名人」という全自動洗濯機を出している。
因みに我が家の洗濯機はこの「お湯取り名人」で、いまでも使っている。
開発力といい、ネーミングといい、日立の家電製品はもっと売れていいはずだが、残念ながら松下などに比べて販売力が弱い。
結局、販売力の強いところに負けてしまう。
それが分かっていながら販売力を強化できないところに1、2位になれない要因がある。
正確には発売は7月だからまだ発売されたわけではなく、発表したのだ。
この洗濯乾燥機のネーミングがいい。
「湯効利用」
洗濯だけでなく乾燥にも風呂の残り湯を使えるようにしたため、「水道水の使用量をわずか39Lに抑え、年間で浴槽約280杯分の節水効果」があるとのこと。
日立は家電メーカーの中では昔からネーミングの付け方が非常にいいので注目している。
日立のネーミングが面白いと、私が最初に気付いたのは「からまん棒」だった。
従来の洗濯機は洗濯し終わると洗濯機の中で衣服が絡まり(昔ほどではないがいまでも洗濯物は多少絡まる)、それをほぐすのが大変だった。
そうした現象を解消するために洗濯機の真ん中に1本棒を入れた洗濯機だったと思う。
CMには河合奈保子を使っていたと思う。
発想が面白く、商品特性をストレートに訴える訴求力のあるネーミングで、しかも遊び心満点だから、本来なら大ヒットしてよかった。
社名から受けるお堅いイメージと、ダジャレのようなネーミングの落差がまたとても面白かった。
その後も「お湯取り名人」という全自動洗濯機を出している。
因みに我が家の洗濯機はこの「お湯取り名人」で、いまでも使っている。
開発力といい、ネーミングといい、日立の家電製品はもっと売れていいはずだが、残念ながら松下などに比べて販売力が弱い。
結局、販売力の強いところに負けてしまう。
それが分かっていながら販売力を強化できないところに1、2位になれない要因がある。