栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

いつまで許すイスラエルの横暴

2006-07-27 15:30:45 | 視点
イスラエル、国連10施設を146回攻撃 (朝日新聞) - goo ニュース
 イスラエルの横暴には目を覆うものがあるが、なぜか国際世論はイスラエルに対しては寛容さを示している。
今回のイスラエル軍のレバノン侵攻目的は人質になったイスラエル兵士2人の解放である。
これが名目なのは誰の目にも明らかだろう。
空爆は所かまわず行っているし、その上地上軍の侵攻である。
これを侵略と言わずに何を言うのだろう。
しかも、国連施設を146回も攻撃するに及んでは誤爆なんてものではなく、国連施設を狙ってのこととしか思えない。
言語道断の行為だ。

 かつて第2次世界大戦の時に国を持たず各地を転々と追われたユダヤ民族の歴史を考えれば、とてもいまイスラエルがやっているようなことは行えないと思うのだが。
中東停戦のキーはヒズボラよりはイスラエルの態度にあると思うのだが。