栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

白い彼岸花

2006-09-23 00:56:01 | 雑感
 秋の彼岸頃に咲く代表的な花、彼岸花。
田圃のあぜ道、墓地など人がいるところに群生して咲く。
見た目はきれいだが、毒性がある。
別名、曼珠沙華。
葉より先に花が「まず咲く」ことから曼珠沙華と名付けられたようだ。

 彼岸花と聞けばまず赤色を思い浮かべる人が多いが、このように白い花も咲く。
彼岸花の赤い色は毒々しくさえ感じるが、白い彼岸花は逆にやさしさ、清楚さを感じる。
極楽浄土には白色の方が似合う感じがする。

 この彼岸花、昨年も同じ場所に咲いていたが、今年は少し橙色がかって見える。
昨年は赤5に対し白3の割合で咲いていたが、今年は白色が少し増えていた。
しかし、よく見ると白い色の中に赤い色が見える。(右の花)
もしかすると赤と白が混じり合った新種?

 道行く人も「あらっ、珍しいわね。赤や白はよく見るけど、これは橙色だね」と言いながら通り過ぎていた。



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