団塊の世代が問題から逃げず、きちんと見つめ、対峙してきたのは彼らがまだ若かった頃のこと。年を重ねるごとに人間は妥協を覚えていく。当時の青年もいま50代後半~60歳前後。まだ「はな垂れ小僧」と言われる世界もあるが、その世界で自分の思いのままにならないからと、ある日突然、政権を投げ出した男もいた。
そういいえば彼は3世議員。典型的な過保護で母親に頭が上がらなかったのはその筋では有名な話。まあ、1国の首相ともあろう男がある日突然「もう、やーめた」と政権の座を降りたのだから、誰もがあっけにとられ、まるでだだっ子のようだと思ったのは間違いない。
問題なのは彼のような2世、3世議員が近年、激増していることだ。
では、なぜ政治の世界で世襲が増えているのか。
実は政治家に限らず世襲は過保護と密接な関係があるのだ。
続きは「リエゾン九州」のHP内の「栗野的視点」で
そういいえば彼は3世議員。典型的な過保護で母親に頭が上がらなかったのはその筋では有名な話。まあ、1国の首相ともあろう男がある日突然「もう、やーめた」と政権の座を降りたのだから、誰もがあっけにとられ、まるでだだっ子のようだと思ったのは間違いない。
問題なのは彼のような2世、3世議員が近年、激増していることだ。
では、なぜ政治の世界で世襲が増えているのか。
実は政治家に限らず世襲は過保護と密接な関係があるのだ。
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