出るのか、出ないのかーー。
このところ九州のマスコミは連日この話題で持ち切りだ。
それというのも当の東国原氏自身が出るとも出ないとも言わないから、ではなく、国営に色気たっぷりな発言を繰り返しているからだ。
「緊急事態だ」「自民党をなんとかせないかん」という本人の発言が日増しに強まっていることから見れば、彼自身の気持ちは出る方向に傾いていると思われる。
にもかかわらず、「出る」と明言しないのは、県民の動向が読めないからだ。
知事に就任して1年8か月あまり。
任期をまだ半分以上も残しての衆院選出馬に「県民への裏切りだ」という声もある。
本人の意に反して、「宮崎のために今度は国で汗をかいてこいという声」が高まりを見せないのだ。
もし、少しでもこういう声が県にでも寄せられれば、彼は即座に「出る」というだろう。
それぐらい出たくてうずうずしているのだ。
政治家の嘘、変節は当たり前で、大阪府知事選への出馬は「200%ない」と言っていた橋下氏は舌の根も乾かない内に前言を翻し、出馬したのだから、東国原氏も「前にそんなことを言いましたか」というような顔をして出馬するに違いない。
大体、彼は宮崎県知事選の時に自民党を批判して出馬し、当選したのである。
それを今度は自民党から出ると言う。
おかしな話だ。
ただ、風向きを見るに敏感な男だ。
県知事選の時と違って、今回は風が吹かないことを多少感じ取っているようだ。
そのことに一番やきもきしているのが彼自身だ。
であるからこそ、自ら「非常事態だ」「国政が大事だ」「宮崎のために国を何とかせないかん」と、一生懸命風を送り込もうとしているのだが、一向に風が強まらない。
このまま風が起こらなければ出馬を諦めるだろうが、気持ちは出馬に傾いているから、「えーい、このまま行け」と衆院選に走るか。
ただし、仮に出馬をしても、前回のように票は集まらない。
そのことは覚悟しておくべきだろう。
このところ九州のマスコミは連日この話題で持ち切りだ。
それというのも当の東国原氏自身が出るとも出ないとも言わないから、ではなく、国営に色気たっぷりな発言を繰り返しているからだ。
「緊急事態だ」「自民党をなんとかせないかん」という本人の発言が日増しに強まっていることから見れば、彼自身の気持ちは出る方向に傾いていると思われる。
にもかかわらず、「出る」と明言しないのは、県民の動向が読めないからだ。
知事に就任して1年8か月あまり。
任期をまだ半分以上も残しての衆院選出馬に「県民への裏切りだ」という声もある。
本人の意に反して、「宮崎のために今度は国で汗をかいてこいという声」が高まりを見せないのだ。
もし、少しでもこういう声が県にでも寄せられれば、彼は即座に「出る」というだろう。
それぐらい出たくてうずうずしているのだ。
政治家の嘘、変節は当たり前で、大阪府知事選への出馬は「200%ない」と言っていた橋下氏は舌の根も乾かない内に前言を翻し、出馬したのだから、東国原氏も「前にそんなことを言いましたか」というような顔をして出馬するに違いない。
大体、彼は宮崎県知事選の時に自民党を批判して出馬し、当選したのである。
それを今度は自民党から出ると言う。
おかしな話だ。
ただ、風向きを見るに敏感な男だ。
県知事選の時と違って、今回は風が吹かないことを多少感じ取っているようだ。
そのことに一番やきもきしているのが彼自身だ。
であるからこそ、自ら「非常事態だ」「国政が大事だ」「宮崎のために国を何とかせないかん」と、一生懸命風を送り込もうとしているのだが、一向に風が強まらない。
このまま風が起こらなければ出馬を諦めるだろうが、気持ちは出馬に傾いているから、「えーい、このまま行け」と衆院選に走るか。
ただし、仮に出馬をしても、前回のように票は集まらない。
そのことは覚悟しておくべきだろう。