栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

「チェ 28歳の革命」、パート2を観たいと思わせた映画

2009-01-24 23:39:31 | 視点
 昨夜、「チェ 28歳の革命」を観た。
あまり自分から映画を観たいと思うことはないのだが、この映画は珍しく観たいと思った。
「レッドクリフ」に比べると観客は少ないだろうと思っていたが、レイトショウという遅い時間帯だったということもあるだろうが、想像以上に観客は少なかった。
 キューバ革命・ゲバラの生涯という映画の内容からして、ある年代以下の層には親しみがないし、製作費で話題になることもないから観客が比較的少なかったのはやむを得ないだろう。

 個人的には上質の映画を観た満足感で幸せだった。
そして久し振りに映画のタイトルの付け方に感心した。
最近は原題をそのままカタカナにしただけという「省エネ」タイトル(彼らに言わせればカタカナの方が受けるから、そうしているというのだが)ばかりだが、この映画は久し振りに日本語タイトルの付け方に感心した。
 原題は「Che Part1」「Che Part2」になっていた。
「Che Part1」を「チェ 28歳の革命」、「Part2」を「39歳別れの手紙」にしたのは配給会社の命名に違いない。
命名者に拍手を送りたい。

 原作はPart1が「革命戦争」、Part2が「ゲバラ日記」である。
タイトルの付け方という意味では映画の方が格段にいい。
タイトル的にはヒットする要因を備えているが、最近のヒット映画は「作られる」から、ヒット作の仲間入りは難しいだろう。

 「レッドクリフ」のパート2はそれほど観たいと思わなかったが、「チェ」はパート2の「39歳別れの手紙」も観たいと思った。
 ただパート1で難を言えば、前半のシーンの展開がキューバ革命成功後の国連での演説やインタビューがフラッシュバックのように何度も差し込まれるので、その点が少し煩わしかったし、歴史認識があまりない人にはストーリーの理解を邪魔したのではないかと思う。

 もう1点。
山中での戦闘シーンの撮影は手持ちカメラではないかと思うのだが、人物像がぶれて少し観ずらかった。

 パート2の撮り方はまた違うらしいから、そういう意味でも楽しみである。


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