栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

目先、短期的視点ばかりでなく、戦略的視点で捉えることが必要(2)

2009-12-16 14:07:00 | 視点
ケース2:電気自動車への移行を見据えた戦略的視点を

 少しアドバイスをしておいた。Y電機と付き合う真の目的をどこにおくのかという点について。

 短期的、直接的にはロボットという新分野への進出であり、Y電機とのビジネス提携なのは言うまでもないが、B社の技術蓄積は自動車関係である。

 現在、自動車関係は落ち込んでいるが、いつまでもこの状態が続くわけではないということが一つ。

        (略)


ケース3:技術交流の意義とは

 金型制作や部品加工を主業務としているC社社長は最近あることで悩んでいた。

3、4年前に県の音頭取りで始めた産学連携の研究が一向に実を結ばないことに焦りを感じていたのだ。

 経営に長期、中期、短期戦略があるように、産学連携で学んだものを現在の仕事に生かしていく。

 例えば

         (以下、略)


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