近くの公園の日だまりには八重寒紅という紅梅が6分咲きです。
その手前にユズリバという常緑の木が生えていました。
若葉が伸びると古い葉が落ちるので、譲葉の名があります。
親が成長した子にあとを譲るのにたとえて、めでたい木といわれ正月の
縁起物に使われます。
秋には黒い実がなりますが、いままで気がつきませんでした。
ユズリハの近くのイロハモミジのテッペンにカワラヒワが10数羽いて、
翼果を食べていました。
カワラヒワはグランドの芝生に20数羽いつものように群れでいましたが、
木にとまった野鳥を双眼鏡で確認する方が探鳥の楽しさがあります。
ユズリハの向こうの日だまりの紅梅は6分咲きで肉眼ではよく見えますが、
カメラではうまく捉えられませんでした。
公園の北側の斜面は梅やカエデなど落葉樹が数多く植えられていますが、
常緑のユズリハの配置になるほどと思いました。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。