ここ2,3年冬の間に野鳥がかなり少なっています。
今日は気分を変えて久しぶりにふだん行かない隣駅の先まで足を
伸ばしました。
途中寒椿を注意して見たら、いたるところに寒椿が咲いていました。
サザンカによく似た立寒椿(タチカンツバキ)が多かったです。
これだけ寒椿が多く植えられているとは意外でした。
サザンカのようにまとまって咲かない寒椿は接写に向いていないことを
悟りました。
あるマンションの隣の小さな公園に来たら、寒椿の向こうに子どもが
2人仲良く玩具らしいものを触って遊んでいました。
今日は野鳥を探して2時間歩きましたが、念願のツグミの写真が撮れたし、
寒椿の雰囲気を生かした写真が撮れてほっとしました。
寒椿はサザンカの園芸品種で枝が横に這うように伸びるカンツバキ群と
枝が上に伸びる立寒椿があります。
サザンカと紛らわしい立寒椿よりも矮性のカンツバキ群の方が寒椿らしい
と思います。
先日ツグミに会いたくて、畑地帯を歩いたら植木畑に立寒椿が20本ほど
植えてありました。柵の中に入って2,3個まとまって咲いている木を
探しましたが見当たりませんでした。
立寒椿は11月から3月ごろまで次々と咲きますが、寒さの厳しい今の
時期にはまとまって咲かないことに気がつきました。
まわりにたくさんの花の咲いた跡が残っており、一輪の花の写真を撮る
ことをためらいました。
俳句の世界では寒椿は冬の季語で、単に早咲きの寒中に咲く椿を寒椿
とか冬椿と呼ぶことがわかりました。
歳時記の中から日野草城の句を紹介します。
冬椿乏しき花を落としけり
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。