ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ユーカリの木とアオキの赤い実

2015年12月29日 | こども自然公園
こども自然公園の隣の名門ゴルフ場にユーカリの木が
聳え立ち見上げると青空と白い雲が入って美しかったです。
そばのケヤキの裸木を入れると見事な冬の風景です。
ユーカリの木はオーストラリア原産でコアラの食物として
知られています。

公園の奥のその付近には藪があり人があまり近寄らないので
野鳥がよく出ます。
その日はカシラダカとエナガの群れが出ました。



公園を歩いて気がついたことは今年はアオキの実が当たり年で
例年より早く赤く色づいていました。
アオキは雌雄異株(しゆういしゅ)で面白いエピソードがあります。
江戸の中期にイギリス人が青い葉に赤い実をつけた
アオキの美しさに惹かれて母国に持ち帰ったそうです。



母国ではアオキに何年待っても実がつなかったそうで、
かなりの年数がたって雄木を持ち帰ったら赤い実がついた
といわれます。
ヨーロッパ人にはアオキは観葉植物として人気がある
ようです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。