ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

近所のチロリアンランプ

2015年12月07日 | 日記
歳末になるとチロリアンランプが目につきます。
門扉のところに垂れているチロリンランプは赤いランプを
連想しますが、今年は気に入った木が見当たりませんでした。
アブチロンとか、浮釣木(ウキツリボク)とか呼ばれますが、
チロリアンランプがふさわしいです。



真鶴の観察グループの植物にかなり詳しい仲間からこの花の
名前を聞かれたとき、チロアリンランプと答えたらはじめて
聞いたような顔をされて意外でした。
植物通は日本の固有種に詳しく外来種を敬遠する傾向があります。

今年の6月ごろお隣のチロアリンランプの花が咲きはじめて
古い花が擁壁の下に毎日20個以上落ちました。
軽い花は風で飛ばされて私の家の門の前に移動しました。
厄介な花という印象を持ちましたが、お隣の奥さんも
道路掃除を欠かさずやっているのでご苦労さまと思いながらも
半分くらいに剪定をしたらと内心思っていました。

その後、塗装の職人が約1か月お隣に入って屋根から擁壁まで
新しく塗り替えられました。
擁壁にチロアリンランプが見当たらないので、奥さんにその木が
なくなったのでしょうかと聞いたら、切ってもらいましたと鉢に
入った丸坊主の木を見せてもらました。
チロアリンランプらしく復活するのは2,3年後になりそうです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。