ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

オカメザクラとヒカンザクラ(緋寒桜)

2016年03月11日 | 帷子川
区役所に行った家内から近くの公園にいろいろな花が
咲いていたと話を聞きました。
昨日行ってみたら公園のオカメザクラの小さな枝に
たくさんのつぼみがついており5分咲きでした。





つぼみを見て緋寒桜(ヒカンザクラ)によく似ていました。
順光の方向は遊戯施設のビルでそれを避けてカメラを
向けました。
つぼみのついた枝はうまく接写できませんでした。



帷子川に出たら、50m先の川沿いの植木園に紅色の
桜が咲いていました。
近寄ったら紛れもなくオカメザクラでした。
公園のオカメザクラよりやや淡い紅色で目にやさしく
綺麗でした。



近くの橋のたもとに緋寒桜の若木が咲いていました。
濃紅色の花が半開きに下向きに咲くのが特徴です。
この桜を見てオカメザクラが緋寒桜とマメザクラを
交配して作出したことに納得しました。

オカメザクラの名前はこの桜を作出したイギリスの
イングラムが日本的な名前として、「おかめ」と名付けた
ことに由来します。
イングラムの意を汲んで「おかめ桜」が妥当でしょう。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。