ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

こども自然公園の木の実いろいろ

2016年11月16日 | こども自然公園
こども自然公園に半年ぶりに行きました。
市道をまたぐ回廊沿いにイイギリの実が赤く色づいて
いました。
回廊の3mの高さから間近にカメラを向けました。



10年ほど前に探鳥会で高尾の景信山を歩いたとき、
数10m先の向こうの山に真っ赤なものがあり仲間の望遠鏡で
見たらイイギリの赤い実でした。
そのときイイギリの実をはじめて見て印象に残っています。
野鳥はこの実はまずいので食べませんが、食べ物のなくなる
2月ごろには野鳥が突くのかなくなります。





こども自然公園のムラサキシキブ(紫式部)の実は
例年西日が当たると美しいです。
紅葉した葉の上の紫色の実は美しかったです。
ムラサキシキブのそばにガマズミの実が赤く色づいて
いました。
赤い実は熟すると甘いですがカメラをもっていると
試食する余裕はありません。



そばの藪の中にサルトリイバラの赤い実を見つけました。
和名の猿逮茨は猿が捕まる茨の意味です。
この秋は数箇所でこのトゲのあるつる性の株を見ていますが
実がなく、はじめて実を見つけました。
別名山帰来(サンキライ)です。
昔毒消しの必要があるときに山に入り、実を食べて帰った
ことが山帰来の由来です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。