ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森に赤く色づいたトキリマメ

2016年11月05日 | 追分市民の森
追分市民の森の隣に水路を挟んで矢指市民の森が
あります。
ここでは追分の森としていますが境界に木の実、
草の実が多いです。
いまトキリマメの莢(さや)のままのものもあれば、
赤い莢が熟して黒い種子が露出していたものも
あります。





トキリマメの実を最初に見つけたのは7,8年前で、
それ以来晩秋になると、身近な里山の木の実、草の実を
探すのを楽しみにしています。
トキリマメの種子は野鳥が食べてもそのまま体外に出る
そうで、赤と黒の効果で鳥をだまして運ばせるらしいです。





その日はこの季節によく目立つカラスウリとマムシグサ
の実がありました。
カラスウリは名前の由来は定かでなく、カラスとは関係は
なさそうです。

実のついたマムシグサは雌株ですが、翌春小さなイモから
出た芽は花が咲いても雄株になるといわれます。
マムシグサの実はグロテスクに見えて敬遠していましたが、
調べると面白いことがわかりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。