ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

カクレミノ(隠れ蓑)の不思議

2016年11月24日 | 日記
散歩道の個人宅の庭にカクレミノ(隠れ蓑)があります。
毎年剪定するせいか実が成ったのを見たことはありません。
数日前に郵便局に行く途中、カクレミノのある個人宅を
見つけました。
たくさん黒い実が成っていました。
気がついたことは葉の一部が紅葉していたことです。





カクレミノは葉に深い切込みが入り、昔雨具に使った蓑(みの)
に似ているのが名前の由来とされています。
紅葉するなら葉が落ちて雨具にならないのではと思い、
調べてみたら紅葉するのは老木で、若木は葉が落ちないことが
わかりました。

数年前に南房総を旅行したとき、館山野鳥の森に立ち寄り
山の中でカクレミノの高木を見つけて驚いたことがありました。
図鑑によると暖地の沿海地に生えるとか、庭木を見慣れている
ので新鮮に感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。