ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴半島の晩秋の鳥と花

2016年11月08日 | 真鶴半島の四季(秋)
10月末に真鶴岬でヒヨドリの渡りを見ました。
一週間後の昨日は観察の予備日でしたが、強風でヒヨドリの
渡りは見られませんでした。
10月20日ごろから11月10日ごろまでヒヨドリが渡ると
されていますが年によって渡る時期が変わります。



真鶴岬の先端でジョウビタキのメスがチャイムの屋根の
てっぺんにとまっていました。
渡り鳥でオレンジ色の胸と翼の白い紋が特徴です。
昨日はいつも歩かない番場浦海岸を少し歩きました。



イソギク(磯菊)が咲きはじめていました。
イソギクは公園や庭に植栽されたのを見ることがありますが、
磯の香りのする砂浜で花を見られてよかったです。



強風の中、近くの藪の中にブドウに似たアオツズラ
フジが3mの高さまでつるを伸ばして数え切れないほど
実をつけていました。
強風でつるの絡んだ木は絶えず大きく揺れていましたが、
まずまずの写真が撮れてほっとしました。
ここの群生地を覚えておこうと思いました。



いつも歩く三ツ石海岸でマルバアキグミの実がたわわに
成った木に近寄りました。
味を試してみたら、甘味はなく苦かったです。
もともと甘味は少ないですが、熟するのはもう少し
先になりそうです。



真鶴駅に向かって戻る途中の上がり坂で仲間の女性が
きれいに紅葉した柿の葉を拾ってくれました。
長さ10センチもある極上の柿の葉の紅葉で鮮度のある
うちに道端に置いて撮りました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。