ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ヤツデの花咲く山の中で

2016年11月26日 | 日記
ヤツデの白い花が咲くころになると近くの宅地開発を
免れた山に行きます。
もう10年余りその山に入っていますが、2年前に
ヤツデの付近に杭が立てられ鉄線が張られました。





山の持主が約10本あるヤツデを守るために柵を設けたと
理解しました。
昨年は遠回りしてヤツデに近づきましたが、今年は胸の
高さまで笹が茂り着衣が痛むのが気になり藪の中に入る
のをやめました。

ヤツデ(八手)の大きな葉は掌状に7~9烈しますが、
その葉を手に見立てたのが名前の由来です。
8烈した葉は見たことはなく、八は数字が多いことを
意味するようです。

仕方なく柵からカメラを向けてヤツデの花を撮りました。
円錐状の花を小さな虫が吸蜜しているのが見えました。
ヤツデのそばにヒヨドリジョウゴやコマユミがある
はずですが、笹に隠れて見えませんでした。
進入路も笹が茂り近づくのがきびしくなりましたが、
来年もヤツデの花はこの山にこだわるでしょう。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。