ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森のヒヨドリジョウゴ、サネカズラ

2016年11月12日 | 追分市民の森
追分市民の森の水路にネットが張られている所がありますが、
そのネットの上にヒヨドリジョウゴの実がありました。
ナス科の白い花は目立たず、秋になって赤い実がつくと
目立ちます。



ヒヨドリが赤い実を好んで食べるからヒヨドリジョウゴの
名前がついたとされていますが、実際ヒヨドリが食べたのを
見たことはないようです。

同じネットの上につる性のサネカズラの赤い実がありました。
別名ビナンカズラ(美男葛)です。
樹皮を剥いで水に浸しておくとねばねばした液が出てきて昔
それを整髪に用いたのが名前の由来です。



一見するとつぶつぶした赤い実の固まりのように見えますが、
野鳥はそのつぶつぶをくわえるようで、その落とし物から
隣接する矢指の森の中には無数のサネカズラの幼樹が生えています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。