50年ほど前に小さな建売住宅を買ったときは庭に
木が少なくさびしかったです。
5月の連休のとき、実家の近くの山で木を探しましたが
めぼしい木は見つかりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c8/74340129af20ee55b8ffdac6983fc9b6.jpg)
尾根筋で若葉のいっぱい茂る木の根元から出た小枝を
抜いて自宅に持ち帰りました。
若葉は赤茶色だったことを今でも覚えています。
それが馬酔木(アセビ)でした。
庭木として価値がないことがわかりましたが、田舎の山の
記念樹として大切に育ててきました。
馬が食べると酔って足がなえることから馬酔木の名が
つきました。
シカの食害が進んでいる山でも馬酔木は残っています。
以前、天城の八丁池に行ったとき馬酔木の白い花が
山道沿いにあふれるように咲いていました。
万葉集に馬酔木を詠んだ歌が多くあります。
池水に影さへ見えて咲きにほう
あしびの花の袖に扱入(こき)れな
大伴家持
木が少なくさびしかったです。
5月の連休のとき、実家の近くの山で木を探しましたが
めぼしい木は見つかりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c8/74340129af20ee55b8ffdac6983fc9b6.jpg)
尾根筋で若葉のいっぱい茂る木の根元から出た小枝を
抜いて自宅に持ち帰りました。
若葉は赤茶色だったことを今でも覚えています。
それが馬酔木(アセビ)でした。
庭木として価値がないことがわかりましたが、田舎の山の
記念樹として大切に育ててきました。
馬が食べると酔って足がなえることから馬酔木の名が
つきました。
シカの食害が進んでいる山でも馬酔木は残っています。
以前、天城の八丁池に行ったとき馬酔木の白い花が
山道沿いにあふれるように咲いていました。
万葉集に馬酔木を詠んだ歌が多くあります。
池水に影さへ見えて咲きにほう
あしびの花の袖に扱入(こき)れな
大伴家持