ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道でハコベを探して

2020年02月22日 | 日記
散歩道の道端にハコベが咲いていました。
小さな白い5弁花で目立たないです。



ハコベから高校時代の国語の教科書に載っていた
島崎藤村の「千曲川旅情の歌」を思い出します。

小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なす繁縷(はこべ)は萌えず
若草も籍くによしなし
以下省略

ハコベを詠んだ正岡子規の俳句があります。
カナリアの餌に束ねるはこべかな
ハコベは春の七草の一つで食用になり栄養価が
高いようです。

高台の地神塔のそばにミモザがありましたが、
台風で幹が根元から折れてしまいました。
長年今ごろ黄色い花を楽しんできただけに残念です。





近くのお屋敷のように広い農家の納屋のそばに
薩摩紅梅が鮮やかに咲いていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。