ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

あやめ園に睡蓮(スイレン)が咲いていました

2010年06月24日 | 日記
先週行った潮来の前川あやめ園には睡蓮(スイレン)が
咲いていました。
睡蓮を手元の植物図鑑で探したら載っておらず、
スイレン属の未草(ヒツジグサ)で出ていました。
スイレンはスイレン属の水生植物の総称らしいですが、
ここでは未草でなく睡蓮の名前で統一します。

未草の名前の由来は、未の刻(今の午後2時)に咲くことから
きていますが、実際は明るくなったら咲き、暗くなったら
閉じるようです。
夜に花が睡眠することに由来する睡蓮という名前の方が
語感がよく親しみを覚えます。

睡蓮といえば、クロード・モネが睡蓮を数多く描いたことで
知られています。
数年前にフランスを旅行したとき、モネが晩年睡蓮の池をつくって
睡蓮の連作に取り組んだパリ郊外のジヴェルニーを訪ねました。
そのときフランスでモネの睡蓮の作品を見ることはできませんでした。
今日はいま日本で開催中のオルセー美術展に行って、モネの
”睡蓮の池”を観賞することになりました。

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夏椿(ナツツバキ)が咲きました

2010年06月23日 | 日記
庭に石榴(ザクロ)の古木がありましたが、
昨年の今ごろ橙色の花が咲いてから、急に樹勢が衰えて
枯れてしまいました。
その空間にこの春夏椿(ナツツバキ)の幼木を植えました。
高さ1メートルの木ですが、昨日白いすっきりした花が一輪咲きました。
今朝花を見たら落ちていて、別の花が咲いていました。
一日花だったのです。
一日花を見ると咲き終わったあとの潔さを感じます。

別名シャラノキですが、あるとき僧侶がナツツバキを
沙羅双樹と間違えたので、シャラノキという別名がつきました。

花の管理人からナツツバキはヒメシャラより花が大きいでしょうと
いわれましたが、ヒメシャラの花は見たことがなく、
近所の公園に咲いているのを教えてもらいました。
灯台下暗し 近所のヒメシャラには気がつきませんでした。
ナツツバキは直径5~6センチですが、
ヒメシャラは直径2センチの小さい花でした。

写真は近くの公園で花を見上げて撮ったものです。

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蛍袋(ホタルブクロ)が咲いていました

2010年06月22日 | 日記
近くの四季の森公園に久しぶりに行きました。
公園に隣接した中学校の裏側の山の斜面に
白い蛍袋(ホタルブクロ)がたくさん咲いていました。
ホタルブクロの中によく昆虫が入るので、
花の中にカメラを向けましたが、無理でした。

この公園にはホタルの発生地があり、6月中旬から下旬
が見ごろと掲示されていました。
ホタルブクロの名前の由来は花の中にホタルを入れて
遊んだからということで知られていますが
提灯(ちょうちん)の昔の呼び名の火垂る(ひたる)袋から
きているという説もあります。
ホタルを30年以上も見ていないので見たくなりました。

この公園の花菖蒲は人気がありますが
午後3時過ぎに行ったので、花の形が乱れていました。
近くにいた老人の話では、花菖蒲は朝10時までが見ごろと
いうことでした。

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水郷潮来あやめまつりに行きました

2010年06月21日 | 日記


潮来は佐原の利根川の向こう側にありました。
この地方に来たのははじめで、茨城県と千葉県にまたがり
いずれも水郷筑波国定公園に属します。

潮来といえば、橋幸夫の「潮来笠」や花柳菊江の
「潮来花嫁さん」の歌謡曲で知られています。
潮来あやめまつりの会場には潮来の伊太郎像や
歌の記念碑が建てられ、
「潮来花嫁さん」の甘いメロディーが流れていました。



私たちはせっかく潮来にきたのだからと
櫓漕ぎ舟に乗りました。
若い娘さんが櫓を漕ぐ40分の舟遊覧を楽しみました。
そばをモーターボートが運行しましたが、
スローな櫓漕ぎ舟に乗ってよかったと思いました。
あやめは佐原の水生植物園の方が素晴らしかったですが、
潮来には潮来ならではの庶民的な雰囲気がありました。

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水郷佐原あやめ祭りに行ってきました

2010年06月20日 | 日記


  一昨日千葉県香取市の”水郷佐原あやめ祭り”を見に行きました。
水郷佐原水生植物園には花菖蒲が400品種150万本植えられて
ちょうど見ごろでした。
パンフレットに東洋一の花菖蒲と謳っていましたが、
今まで見た花菖蒲園の中では規模といい、花の管理といい、
会場の雰囲気といい、群を抜いていました。



この植物園の花菖蒲が美しい秘密は
咲き終わった花をひとつ、ひとつ丹念に摘み取る作業にあると思いました。
咲いている花菖蒲はみんないきいきしていました。



あやめ祭りの売り物ひとつは、舟に乗って園内の舟めぐりを
楽しめることでした。
舟に乗らない人も舟めぐりをカメラに収めて楽しむことができました。

あやめ祭りの観光が終わってから佐原市街地に行き、
小江戸といわれる佐原の古い町並みを見ました。
小野川沿いの伊納忠敬旧宅などが印象に残りました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。