散歩コースを歩いていたら畑に梔子(クチナシ)の白い花が
咲いていました。
数日前に通り過ぎたときは、花が咲いていなかったので、
一挙に咲いているのを見て驚きました。
ここのクチナシは一重咲きで、秋には橙色の実が成ります。
撮り終って歩き出してから、香りに気がつかなかったことを思い出し
引き返して花に顔を近づけたら、高級化粧品のような
いい香りがしました。
クチナシの甘い香りは、春の沈丁花、秋の金木犀に並ぶといわれます。
いま植えられているクチナシは実のならない八重咲きが
圧倒的に多いです。
八重咲きは一重咲きより開花が少し遅れます。
正岡子規のクチナシを詠んだ句があります。
薄月夜 花くちなしの 匂ひけり

先日散歩コースの畑のそばに山桑(ヤマグワ)の実が黒く熟していました。
ここは8年以上歩いていますが、今まで気づきませんでした。
ヤマグワの木の下を見たら、熟した実が一部落ちていたので
たぶん野鳥が食べているに違いありません。
口に入れたらかなり甘かったです。
花の管理人に話したら、子どものころよく田舎で食べたらしく、
実が赤いうちは美味しくないのよといっていました。

昨日近くの山のそばを歩いていたら、目の前の木の
葉の奥に赤い実がたくさんついているのを見つけました。
食べてみたら、見た目ほど甘くなかったです。
家に帰ってWEBで”食べられるもの 春”と検索したら、
ヒメコウゾの実とわかりました。
山の実といえば、先日アップ゜゜した庭のウグイスカグラの赤い実が、
昨日40個くらい全部食べられていました。
たぶんヒヨドリが来て食べたのでしょう。
めでたしめでたしです。
昨日近くのお寺にアジサイを見に行きました。
山門から本堂にかけての階段沿いにアジサイが
咲いていました。
青い花、赤い花、白い花がありましたが、青い花が
一番清楚でいいなと思いました。
庭に咲くアジサイに比べて、お寺の方が雰囲気があり
アジサイが引き立っていました。
今回は庭に咲いたアジサイをアップします。
以前あった白い花は元気がよすぎるから抜いてしまい
青い花だけ残しました。
花の管理人はアジサイは場所をとるからと1枝にしました。
たった1枝ではさびしいと二人で言い合いをしました。
念願かなってやっと今年は枝が5,6本に増えました。
梅雨どきに雨に打たれたアジサイを見るのもいいものです。
アジサイの色は土壌によって変わり、酸性は青になり、
アリカリ性は赤になるといわれています。
一方、もともと花の色が決まっているという説もあります。
アジサイを詠んだ子規の句があります。
紫陽花や はなだにかはる きのふけふ
山門から本堂にかけての階段沿いにアジサイが
咲いていました。
青い花、赤い花、白い花がありましたが、青い花が
一番清楚でいいなと思いました。
庭に咲くアジサイに比べて、お寺の方が雰囲気があり
アジサイが引き立っていました。
今回は庭に咲いたアジサイをアップします。
以前あった白い花は元気がよすぎるから抜いてしまい
青い花だけ残しました。
花の管理人はアジサイは場所をとるからと1枝にしました。
たった1枝ではさびしいと二人で言い合いをしました。
念願かなってやっと今年は枝が5,6本に増えました。
梅雨どきに雨に打たれたアジサイを見るのもいいものです。
アジサイの色は土壌によって変わり、酸性は青になり、
アリカリ性は赤になるといわれています。
一方、もともと花の色が決まっているという説もあります。
アジサイを詠んだ子規の句があります。
紫陽花や はなだにかはる きのふけふ
昨日は雨が上がってから、豊後梅の実を採取しました。
ここ数年梅の実が早く落ちてしまったので実を採取したのは
久しぶりでした。
今年も実がかなり落ちましたが、1キロほど残りました。
花の管理人は梅シロップにするといっていました。
梅シロップのレシピをWEBでみつけてプリントして渡したら、
もう瓶に詰めてしまったといわれました。
せっかくプリントしたので目を通して欲しかったです。
午後散歩に出たら、枇杷の袋掛けを見ました。
新聞のチラシを使っていたので見栄えがよくなかったです。
先日、別のところで真新しい専用の袋で袋掛けされたのを
見て、美しいと思いました。
枇杷の袋掛けは脚立を使って大変な作業と思いました。
写真は先日真鶴で撮ったものです。
枝が道路に突き出ていており、枇杷の実は袋掛けされていませんでした。
庭のフェンス越しに下野(シモツケ)が咲いています。
近くの公園にもたくさんシモツケが咲いていますが、
どちらかというと目立たないピンクの花です。
名前の由来は下野の国(いまの栃木県)で発見されたことから、
下野と呼ばれるようになったといわれます。
栃木県生まれの私ですが、シモツケを見たのは高年に
なってからでした。
いま栃木でシモツケが多く見られるわけではないですが、
シモツケという名が残ってうれしく思っています。
いま栃木といえば、サツキの盆栽が有名で、そのサツキの
盆栽に欠かせないのが鹿沼土です。
シモツケはバラ科の落葉低木です。
この春の異常気候のせいか新芽が出るのが例年になく少なく、
枯れかかったかなと心配していましたが、その後樹勢が回復して
ほっとしています。
近くの公園にもたくさんシモツケが咲いていますが、
どちらかというと目立たないピンクの花です。
名前の由来は下野の国(いまの栃木県)で発見されたことから、
下野と呼ばれるようになったといわれます。
栃木県生まれの私ですが、シモツケを見たのは高年に
なってからでした。
いま栃木でシモツケが多く見られるわけではないですが、
シモツケという名が残ってうれしく思っています。
いま栃木といえば、サツキの盆栽が有名で、そのサツキの
盆栽に欠かせないのが鹿沼土です。
シモツケはバラ科の落葉低木です。
この春の異常気候のせいか新芽が出るのが例年になく少なく、
枯れかかったかなと心配していましたが、その後樹勢が回復して
ほっとしています。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。