ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた金鶏菊(キンケイギク)

2010年06月14日 | 日記
庭に金鶏菊(キンケイギク)が咲いていますが、あまり見かけない
八重咲きなので、どういう経過で庭に植えられたのか花の管理人に
聞いてもわかりません。
たぶん景品か何かでタネをいただいて蒔いたのではないかと
いうことでした。

先日上高地に行ったとき、山梨の中央自動車道のいくつかの
サービスエリアの出入り口付近に、金鶏菊が群生して咲いていました。
金鶏菊はまとまって咲くときれいね と車の中で花の管理人はいましたが、
花はいずれも一重咲きでした。

花の管理人も写真を撮る私も、昆虫が寄ってくる一重咲きの花が好きですが、
庭の金鶏菊は八重咲きです。
ここ数年元気に花が咲くのでいつの間にか情が移ってしまい、
欠かせない花の一つになりました。
もう2週間も同じ花が咲いており、花期が長いのが長所でもあり
短所でもあります。

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庭に咲いた京鹿の子(キョウガノコ)

2010年06月14日 | 日記
いま庭に京鹿の子(キョウガノコ)のピンクの花がびっしりと
咲いています。
この花は自生種がなくもっぱら園芸品種で、
夏の高山に咲くシモツケソウによく似ています。
湿り気を好むのか我が家の庭でいきいきしています。
毎年花が咲き終わったら間引くほどです。

京鹿の子は花が京染めの一種の鹿の子染めに似ているので
この名がついたといわれます。
このピンクの花はたくさん華やかに咲いているので
道路からもよく目立っています。

どうやら今日関東地方も梅雨入りしそうです。
庭のアジサイが雨に打たれて傾いています。
雨が上がったら、青いアジサイを撮るのが楽しみです。

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泰山木(タイサンボク)の白い花

2010年06月13日 | 日記

近くの公園に泰山木を見に行ったら、2メートルの高さに
大きな白い花が咲いていました。
花の向こう側に白い球形のつぼみが膨らんでいたので
花がいっそう大きく見えて、西日が当たって輝いていました。

それから団地のそばを歩いていたら、空き地の日陰に
ユキノシタ(雪の下)が咲いていました。
シャッターを押して液晶画面を再生にして見ていたら、
見知らぬおばあさんが何をしているのと近寄ってきました。

撮ったばかりのユキノシタの画像を拡大して見せました。
おばあさんは花には興味がなく、どこからきたのと聞かれたので、
隣のF町から来たことを話しました。
いつか写真を撮って送ってくれた人ね、今度の選挙はAさんをよろしく
お願いしますと頼まれ、逃げるようにその場を去りました。

橋の上から川を見下ろしたら、カワセミが20m先のコンクリートの
階段の中ほどにとまっていました。
久しぶりのカワセミだったのでシャッターチャンスを待っていました。
ところがさっきのおばあさんがまた近寄ってきて話しかけられました。
おそらくこのおばあちゃんは通行人に気安く話かけて、
選挙のお願いを繰り返しているようでした。

おばあちゃんの相手をしているうちに、カワセミに逃げられましたが、
知り合いが少なくて困っているのかなと同情することにしました。
帰りにもう一度公園の泰山木の白い花を見て気分転換して帰りました。


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浅瀬から富士見峠を往復しました:ウツギ、サイハイラン

2010年06月12日 | 日記


一昨日は自然観察会で丹沢湖に近い山北町浅瀬から
富士見峠(標高920m)までの長い林道を往復しました。
林道の標高差は600メートルあり、朝出発してから
夕方浅瀬に戻るまで9時間もかかりました。

林道沿いにはウツギ(空木)の白い花があちこちに
咲いていました。
富士見峠の手前でビロードウツギと呼ばれるウツギの
赤い花が道にたくさん落ちていて咲き終りに近かったです。
やっとたどり着いた富士見峠から富士山を見ることはできませんでした。

ウツギは幹の中が空になっていることから空木と呼ばれます。
別名卯の花と呼ばれ、夏の季語になっています。
正岡子規の次の句が知られています。
押しあうて 又卯の花の咲きこぼれ



自然観察は鳥と花が中心ですが、生き物も対象になります。
帰り道、体長1メートル超のヤマカガシがカエルをくわえて
道の真ん中にとぐろしていました。
カメラに収めましたが、ここに公開するのをためらっています。

収穫はサイハイラン(采配蘭)をはじめて見たことでした。
采配とは軍陣で大将が打ち振って士卒を指揮するのに用いた
道具で、花がそれに似ているところからこの名があります。
このランは葉が1枚出るのが特徴ですが、
不覚にも葉を入れないで撮ってしまいました。

鳥は夏鳥のオオルリのさえずりが近くの木から何度も
聞こえてきましたが、美しい姿が見られずガッカリしました。
その日みんなで観察した鳥の種類は23種でした。
家に帰って歩数計を見たら、4万歩を超えていました。

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泰山木(タイサンボク)が咲いていました

2010年06月11日 | 日記
近くの中高一貫女子校の校庭にそびえるように泰山木が
あります。
北米原産のモクレン科の高木ですが、泰山木とは
いい名前をつけたものです。
いま20メートル近い高木に白い花が10個以上も
咲いていて見事です。
高倍率カメラでもさすがに15メートル前後離れていると
鮮明な画像を撮ることは無理で、
ここの泰山木は眺めるだけで満足しています。

近くの公園には泰山木の成木が数本植栽されています。
この公園は散歩コースに入っているので、
ここ数日花の咲き具合をチェックしていました。
花は高いところから咲き始めてだんだん下に下りてきます。
一昨日行ったら、目の前に20センチもある大きな白い花が
咲いていましたが、ちょっと違和感がありました。

目の前の花では泰山木を撮ったという達成感がなく
高さ3メートルに咲く花に挑戦することにしました。
上向きに咲いた花の円錐状集った雄しべの直立した姿を
入れるのに苦労しますが、傾斜を利用して
カメラを向けました。

写真を撮っていたら、散歩中の同年代のご夫婦が
近寄ってきて、応援していただきました。
低いところに花が咲いているのに、高い花を狙っているのが
解せないようでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。